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アフリカ

  • 2020-05-09
  • 2020-05-09

注目を浴びるグナワの革新。ラビイ・ハルヌーン& V.B.クール『Gnawa Electric Laune』

モロッコのゲンブリ奏者/シンガーのラビイ・ハルヌーン(Rabii Harnoune)と、フランクフルトを拠点に活動するプロデューサーV.B.クール(V.B.Kühl)によるデュオアルバム『Gnawa Electric Laune』は、近年急速に注目を浴びるモロッコの伝統音楽グナワとエレクトロニック・ミュージックを融合した興味深い作品だ。

  • 2020-04-28
  • 2020-04-26

モザンビーク生まれ・デンマーク育ちのSSWが表現するアフロ・ブラジル音楽

アフリカ大陸南東部のモザンビークに生まれ、デンマークで育ち、現在はドイツ・ベルリンで活動する女性SSWナタリー・グレフェル(Natalie Greffel)のデビュー作『Para Todos』はブラジル音楽であるサンバを基調としながら、ジャズやサイケロックといった要素も盛り込んだ少し奇妙でとても面白い作品。

  • 2020-04-11
  • 2020-04-11

狂気のシャアビ×フリージャズ!エジプト・カイロ発の鬼才モーリス・ルカ『Elephantine』

モーリス・ルカ(Maurice Louca)の2019年作『Elephantine』。エレクトロ・アコースティック・シャアビと高く評された前作とは変わり、今作では大編成バンドでの生演奏のみの路線へ。だが音のクレイジーさは相変わらずで、アコースティック楽器が主体となった分、むしろより一層の本質的な狂気を感じる内容になっている。

  • 2020-04-05
  • 2020-04-05

ベナン出身の驚異のギタリスト率いるGilfema、原点に立ち返った12年ぶり新譜

西アフリカ・ベナン出身のギタリスト、リオーネル・ルエケ(Lionel Loueke)とハンガリー出身のドラマー、フェレンク・ネメス(Ferenc Nemeth)、そしてスウェーデン生まれのイタリア人ベーシストのマッシモ・ビオルカティ(Massimo Biolcati)のトリオ、ジルフェマ(Gilfema)。アフリカ音楽のエッセンスが色濃く反映された個性的なジャズがとても面白い。

  • 2020-04-05
  • 2020-04-05

ンドゥドゥーゾ・マカティニ:南アフリカのピアニスト/祈祷師の衝撃的ブルーノート・デビュー作

ンドゥドゥーゾ・マカティニ(Nduduzo Makhathini)の新譜『Modes of Communication: Letters from the Underworlds』は、81年の歴史を誇るジャズの名門、ブルーノート・レコードにとって歴史的な一枚となった。この“しりとりが終わらなくなる”危機を孕む名前を持つピアニストは、南アフリカ人としてブルーノート・レコードとサインを交わした初めてのアーティストなのだ。

  • 2020-01-26
  • 2020-01-26

南アフリカ発の新時代ジャズ荘厳な名盤。女性ピアニスト、タンディ・ントゥリの繊細な感性

女性ピアニスト、タンディ・ントゥリ(Thandi Ntuli)の2018年の2枚組大作『Exiled』は、米国ニューヨークや英国ロンドン、イスラエルなど世界中で巻き起こる新時代のジャズの爆心地のひとつとして注目される南アフリカを代表する現代の名盤だ。ファンクやR&B、そして現地の伝統音楽と絡みつつ1950年代頃より発展し続けてきた南アフリカのジャズのひとつの到達点と言っても過言はない。

  • 2019-12-31
  • 2020-04-04

超強烈な現代アフロジャズ!MABUTA(まぶた)の凄まじい音楽

南アフリカのジャズバンド、MABUTAはシェーン・クーパーのベースを中心に、ピアノ(キーボード)、ドラムス、サックス、トランペットというクインテット編成。2018年作『Welcome to This World』は、たった5人のバンド編成ながらラージアンサンブルをも思わせるダイナミックなサウンドで世界の度肝を抜いた。

  • 2019-09-29
  • 2020-01-01

溢れるソダーデ。セザリア・エヴォラが世界の音楽史に刻んだ偉大な軌跡を知る一枚

島国カーボベルデのサオ・ヴィセント島の漁村に生まれ、島の数軒の酒場で歌い続けた裸足の少女セザリア・エヴォラ(Cesária Évora)は、40代にしてフランス人に“発掘”され「Sodade」が大ヒット。2003年にグラミー賞を受賞するなど、2011年に亡くなるまでにカーボベルデという国とその豊かな音楽文化を世界に広め続けた偉大な歌手だ。