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サックス

  • 2020-07-04
  • 2020-07-04

ドイツ新世代ジャズの最先端!ホルスト・ハンセン・トリオ『Live in Japan』

アサヒビールのポスターを背景に、箸で寿司をつまむ5人がアルバムジャケットに描かれている。彼らの名はホルスト・ハンセン・トリオ(Horst Hansen Trio)。1960年代のドイツで活躍したホルスト・ハンセンという名の伝説的トランペッターが創立したトリオの遺志を受け継いで活動するバンドに対して、「5人なのになんでトリオやねん!」とツッコむのは今さらナンセンスかもしれない。

  • 2020-05-20
  • 2020-05-20

テナーサックスとハモンドオルガンのCoolなフレンチ・グルーヴ!『Love Is Everywhere』

『Love Is Everywhere』はフランスのサックス奏者、ローラン・バルデーヌ(Laurent Bardainne)の新プロジェクト、Tigre d'Eau Douce のデビュー作。各々が派手なソロをとるでもなくグルーヴに徹したバックバンドにのせて、ブリブリと吹きまくるローラン・バルデーヌのサックスはコルトレーンやサン・ラの音楽のようにスピリチュアルだ。

  • 2020-05-17
  • 2020-05-17

巨匠レイン・スルタノフ、アゼリと北欧をつなぐ抒情的な新譜

アゼルバイジャンを代表するジャズミュージシャン、レイン・スルタノフ(Rain Sultanov)、イスファー・サラブスキ(Isfar Sarabski)とスウェーデン出身のニルス・オルメダル(Nils Olmedal, b)のトリオによる新譜『Influence』は、北欧的な静けさと美しさを内々に讃えた極めて抒情的なジャズ作品だ。

  • 2020-05-13
  • 2020-05-13

クソジャケ・オブ・ジ・イヤー確定!? それでもウォルター・スミス3世新譜は素晴らしい

ウォルター・スミス3世(Walter Smith III)の新譜『In Common 2』は、2018年の前作『In Common』の続編。新たにミカ・トーマス(Micah Thomas, p)、リンダ・オー(Linda Oh, b)、ネイト・スミス(Nate Smith, ds)が加わっている。クソジャケだが、中身は最高に現代的なジャズである。

  • 2020-04-26
  • 2020-04-26

【特集】世界が注目するジャズ楽団、サン・アンドレウ・ジャズバンドの美少女たち

まだあどけなさの残る少女たちが、一人前にジャズを演奏し、歌う。可憐なヴォーカルを聴かせたかと思えば、トランペットやトロンボーンを手に流麗なアドリブソロも。演奏のレベルはおそろしく高い。一体この子どもたちは何者なんだろう…?そんな興味深い楽団が、様々な文化が交錯する国、スペインに存在する。

  • 2020-04-01
  • 2020-04-01

先駆的ポストロック・ジャズバンド、BADBADNOTGOODのDNAが流れる双頭アルバム

ヒップホップ、エレクトロニカからジャズまで、ジャンルに囚われない音楽性で一躍スターダムにのし上がったカナダの4人組グループ、バッドバッドノットグッド(BADBADNOTGOOD)のマシュー・タヴァレスとリーランド・ウィッティの双頭名義での初リリース『Visions』。サウンドはよりジャズ寄りになり、二人の天才的なマルチ奏者による有機的な即興セッションが軸になっている作品だ。

  • 2020-03-13
  • 2020-03-13

テーマは“人類の絶滅”。UKジャズシーンのカリスマ、シャバカ・ハッチングス新譜

現代UKジャズシーンの旗手、シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)率いるバンド、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ(Shabaka And The Ancestors)の新譜『We Are Sent Here By History』のテーマは、ずばり人類の避けられぬ運命=絶滅だ。アルバム全編を通じ、切迫した力強い演奏が繰り広げられる。

  • 2020-02-17
  • 2020-02-17

フランスの気鋭サックス奏者が挑むジャズ×クラシック×インド音楽

フランスのサックス奏者、サミー・ティエボー(Samy Thiébault)がオーケストラと共演した2019年作『Symphonic Tales』。2018年の前作でカリブ海の音楽に挑戦し成功を得た注目のサックス奏者が新たに挑んだのは、ブルータニュの交響楽団と、そしてなぜかインドのタブラ奏者を迎えた壮大なスケールのジャズだった。