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ヴォーカル

  • 2020-04-05
  • 2020-04-05

南欧/南米の名曲が繋ぐ家族の絆。母娘デュオが奏でる素敵すぎる音楽の話

『Imagina』はスペイン・カタルーニャの卓越した女性クラシックギタリスト、エリザベス・ローマ(Elisabeth Roma)と、その娘でトロンボーン奏者/シンガーのリタ・ペイズ(Rita Payes)の母娘による美しいデュオアルバム。カタルーニャ語の伝統曲からボサノヴァ、ラテン音楽といった彼女たちが日常の中で親しみ歌ってきた曲を、親子ならではの愛情に満ちた親密な演奏で届けてくれた。

  • 2020-03-29
  • 2020-03-29

ソウルフル&ジャジーな“女性たちの歌”。類稀な個性で際立つ新世代の歌姫キャンディス・スプリングス

ナッシュビル出身の女性シンガー/ピアニストのキャンディス・スプリングス(Kandace Springs)の2020年新譜『The Women Who Raised Me』は、そのタイトルが示すように彼女自身がこれまでに強く影響されてきた女性歌手たちの楽曲のカヴァー集だ。現代ジャズを代表する数多くの豪華ゲストも参加し、彼女の類稀な個性と相まって非常に完成度の高い作品に仕上がっている。

  • 2020-03-28
  • 2020-04-04

エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ新譜は音楽的快楽に満ちた傑作ジプシーブラス!

パルムドール賞最多2回受賞、映画界の巨匠エミール・クストリッツァ監督のバンド「ノー・スモーキング・オーケストラ」の最近作『Corps Diplomatique』は、1曲目から名盤を確信せずにはいられない音楽の快楽に満ちたジプシーブラス作品だった。

  • 2020-03-24
  • 2020-03-24

アルゼンチン音楽ファン必聴!洗練されたチェンバーアンサンブルが魅力のSSWホアキン・メリーノ

アルゼンチン・フォルクローレを基調とした素朴で温もりのある歌に、ガットギターやピアノ、木管楽器や弦楽器中心のジャジーなチェンバー・アンサンブル。アルゼンチン南部パタゴニア出身のSSW、ホアキン・メリーノ(Joaquín Merino)のデビュー作『Arvolar』は至福の時を約束してくれる。

  • 2020-03-21
  • 2020-03-21

世界各地からサンパウロに集った移民たちが繰り広げる音楽の坩堝『OMRefugi』

中国、コンゴ、キューバ、フランス、ギニア、イラン、パレスチナ、シリア、チュニジアといった国々からの移民がブラジル・サンパウロで結成したバンド、オルケストラ・ムンダーナ・ヘフジ。2019年作『Caravana Refugi』では、洗練されたブラジル音楽をベースに各国の音楽文化が雑多に混じり合ったユニークな音楽を聴くことができる。

  • 2020-03-09
  • 2020-03-09

ファドとエレクトロニカの意外な融合『Lina_Raül Refree』

ポルトガルの若きファド歌手、リナ(Lina)とスペイン出身のマルチ奏者/プロデューサーのラウル・レフリー(Raül Refree)の2020年作『Lina_Raül Refree』は、ポルトガルの伝説的ファド歌手アマリア・ロドリゲス(Amália Rodrigues)が愛した楽曲群を現代的にアレンジした興味深い作品だ。

  • 2020-03-08
  • 2020-03-08

鬼才ギンガと、魅力的なシンガー、ドゥドゥ・スペルブ 至上のデュオ名盤

たった二人、ガットギターと声だけというシンプルな演奏なのに、この複雑さ、この深み…ギンガの音楽が持つ魅力は本当に底知れない──。比類なき作曲家/ギタリストのギンガ(Guinga)の名曲たちを、シンガー、ドゥドゥ・スペルブ(Dudu Sperb)が歌い上げる『Navegante - Dudu Sperb recebe Guinga』(2019年)。

  • 2020-03-01
  • 2020-03-02

絵画的な美しさ、ヴァルダン・オヴセピアン&タチアナ・パーハ新譜『Triptych』

アルメニア出身のピアニスト、ヴァルダン・オヴセピアンとブラジルを代表するシンガー、タチアナ・パーハのデュオ新作がリリースされた。『Triptych』(三連祭壇画)と名付けられた今作は、その名の通りシリーズを総括する静謐で格調高く、絵画的な感動のある一枚だ。

  • 2020-03-01
  • 2020-03-01

ブラジル音楽の歴史に燦然と輝くノヴォス・バイアーノス名盤『アカボウ・ショラーレ』

サンバやボサノヴァなどのブラジル音楽とサイケデリック・ロックを融合し、1970年代に独自の存在感を放ち後世に多大な影響を与えたブラジルの伝説的バンド、ノヴォス・バイアーノス(Os Novos Baianos)。名盤『Acabou Chorare』はブラジル音楽史上に輝く最重要作。