テイラー・アイグスティ。早熟の天才ピアニスト、進化して戻ってきた11年ぶり新譜

ジャズとは、進化を続ける音楽だ。
若くしてデビューし、天才と持て囃された米国のピアニスト/作曲家、テイラー・アイグスティ(Taylor Eigsti)による前作『Daylight at Midnight』から実に11年ぶりとなる新譜『Tree Falls』が、その言葉をよく表している。