【連載】ネイティブ・タンの衝撃~③数多のプロデューサーに愛される音の探求者・コモン

今回取り上げるのは初期作の中でも完成度の高い94年発表の2nd『Resurrection』。
まだまだラップが荒削りであったり若さを感じる部分はあるが、それは「今のコモンに比べて」という注釈入りのものであり、ジャジーなトラックも含め、この時代のHipHopのトーン&マナーを押さえた重要作と言っていいだろう。