ジャズという音楽の遊び場を最高のテクニックで体現するコロンビア出身鍵盤奏者、ヘスス・モリーナ

コロンビア出身の鍵盤奏者ヘスス・モリーナ(Jesús Molina)の2019年作『Agape』は、複雑ながら聴きやすくキャッチーなコンポジションを得意とし、ピアノからシンセまで鍵盤上を自由に舞う彼の陽気な音楽性の魅力が詰まった作品だ。サウンドはスムースジャズやラテン寄りの現代的なジャズ。