常識を捨て去った現代のラテンジャズ! キューバの名手アロルド・ロペス=ヌッサの新境地

キューバ出身のピアニスト/作曲家アロルド・ロペス=ヌッサ(Harold López-Nussa)の新譜『Timba a la Americana』は、1980年代後半にキューバで誕生した大衆音楽“ティンバ”をテーマに、独自のエッセンスを織り込んだ色彩豊かで楽しいラテンジャズ作品だ。アロルド・ロペス=ヌッサにとってブルーノート・レコードからの初作であり、プロデューサーはスナーキー・パピー(Snarky Puppy)のマイケル・リーグ(Michael League)が務めている。