TAG

2020

  • 2020-09-26
  • 2020-09-26

ファビアーノ・ド・ナシメント、豊穣な大地の香りのギター音楽

ブラジルの豊かな自然にインスパイアされたギターからは、豊穣な大地の香りが漂う。ブラジルのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメント(Fabiano do Nascimento)の『Prelúdio』(2020年)は、バーデン・パウエル直系のテクニカルかつ豊かな音楽性のギターをたっぷりと楽しめる傑作だ。

  • 2020-09-24
  • 2020-09-25

北欧プログレ女王ヘドヴィグ・モレスタッド、新結成セクステットで轟音轟かすジャズメタル快作

サイケな轟音ギターとヘヴィーなドラム、プリミティヴなリズムを刻むパーカッションにスピリチュアルなジャズ・トランペット。ジャズメタルの感情的な熱さと、北欧らしい乾いた冷たさが同居する不思議な体験。ヘドヴィグ・モレスタッド(Hedvig Mollestad)の2020年新譜『Ekhidna』は、彼女の新境地。

  • 2020-09-22
  • 2020-09-22

ブラジルの現行ジャズシーンの最強メンバーが集った、イゴール・ピメンタ 初ソロ盤『Sumidouro』

ブラジルのベーシスト、イゴール・ピメンタ(Igor Pimenta)の初ソロ作『Sumidouro』は、アンドレ・メマーリ、アントニオ・ロウレイロ、タチアナ・パーハ、サロマォン・ソアレス など豪華なメンバーが参加し、まさに“ブラジルの現代ジャズ”が詰まった作品だ。

  • 2020-09-21
  • 2020-09-20

伊ジャズ巨匠 E.ピエラヌンツィ、女性Voとヴィブラフォン奏者を迎えた新譜

イタリアのジャズピアノの巨匠、エンリコ・ピエラヌンツィ(Enrico Pieranunzi)の勢いが止まらない。今年(2020年)に入って早くも4枚目のアルバム『Time's Passage』がリリースされた。ピエラヌンツィは1949年生まれだから、現在70歳を超えているはずだが、アイディアの枯渇や衰えなどは微塵も感じさせず、今作でも可憐な女性ヴォーカリストとヴィブラフォン奏者を迎え、最上級のヨーロピアン・ジャズを聴かせてくれる。

  • 2020-09-17
  • 2020-09-18

南ア・ズールー族の誇り、ナンディ女王の物語を描く最新Jazz傑作、ンダボ・ズールー『Queen Nandi』

南アフリカのトランペット奏者、ンダボ・ズールー(Ndabo Zulu)のデビュー作『Queen Nandi: The African Symphony』がとにかく素晴らしい。アルバムにはデリック・ホッジやンドゥドゥーゾ・マカティニといった注目のアーティストも参加。2枚組、合計1時間42分の大作だ。

  • 2020-09-16
  • 2020-09-16

AOR・ネオソウル・南米音楽の美味しさを詰め込んだ傑作!Así『Compartidas』

アルゼンチン・コルドバのSSWゴンサ・サンチェス(Gonza Sanchez)率いるアスィ(Así)の2020年新譜『Compartidas』が素晴らしい。懐かしいメロウAORと、現代的なネオソウル、軽やかなのにどこかサウダージもある南米音楽の良いとこどり。そんなうまい話ある?と思われるかもしれないが、実際にここにあるのだから仕方がない。

  • 2020-09-15
  • 2020-09-14

レディ・アサ、“盗まれたチェロ”が紡ぐ、胸を揺さぶる物語

1989年のベルリンの壁崩壊は、バルカン半島南西部の当時社会主義国家だったアルバニアにも経済危機と貧困、そして激しい紛争をもたらした。紛争は首都ティラナの音楽院でチェロを学んでいた一人の少年「レディ・アサ(Redi Hasa)」も無縁ではいられなかった。

  • 2020-09-14
  • 2020-09-13

NYジャズの中心で活躍するヴァイオリニスト大村朋子、日本民話をテーマに描く刺激的なアルバム

静岡県出身、現在ニューヨークを拠点に活動するジャズ・ヴァイオリニスト大村朋子の新譜『Branches Vol. 1』には、日本に古くから伝わる民話にインスパイアされた全6曲が収録。前作『Roots』は日本古謡をジャズに昇華し話題となった作品だったが、今回もアメリカに暮らす日本人としての自身のルーツを強く意識し、表現したものになっている。

  • 2020-09-13
  • 2020-09-13

卓越した西ギタリスト、ホセ・アントニオ・ロドリゲス。多様な魅力が凝縮された新譜

スペイン・コルドバ出身のギタリスト/作曲家ホセ・アントニオ・ロドリゲスの新譜『McCadden Place』は、各国から多数のゲストを迎え、フラメンコを軸に多様な表現を試みた、近年の充実するコンテンポラリー・フラメンコシーンの中でも相当にクオリティが高い一枚だ。優れたオリジナル曲も、センスの良い選曲のカヴァーもバランス良く収録し、彼の卓越したギター演奏も存分に堪能できる内容になっている。

  • 2020-09-12
  • 2020-09-12

国籍を超えた現代ジャズ最高峰の女性プレイヤー7人が結集!スーパーグループ「ARTEMIS」デビュー

現代ジャズで最も高い評価を得ている7人の女性アーティストたちが結集したスーパーグループ、アルテミス(ARTEMIS)がブルーノート・レコーズからデビューした。北米、南米、中東、欧州、そして日本…地域を超え最高の女性奏者が結集し傑出した演奏を聴かせてくれる必聴盤だ。

  • 2020-09-12
  • 2020-09-13

ジャズピアノ巨匠チック・コリア、音楽の系譜に刻む偉大な軌跡

ジャズピアノの巨匠チック・コリア(Chick Corea)の2枚組新譜『Plays』がリリースされた。何曲かは順次先行公開されていて、そのあまりの素晴らしさに正式リリースが個人的にも待ち遠しかった作品だ。本作は2018年に行われた米国フロリダ州クリアウォーター、フランス・パリ、ドイツ・ベルリンの3箇所でのソロツアーの演奏から厳選された33曲が収録されている。