• 2023-01-22
  • 2023-01-22

「人魚は日本に実在した…!」鳥羽・海女の物語にインスパイアされた伊トロンボーン奏者の新譜

三重・鳥羽に伝わる海女の物語が、彼らに音楽的なインスピレーションを与えた。イタリアのトロンボーン奏者、ジャンルカ・ペトレッラ(Gianluca Petrella) が率いるコズミック・ルネッサンス(Cosmic Renaissance)による新作『Universal Language』は、今も続く日本の伝統漁に感化されている。

  • 2023-01-21
  • 2023-01-17

世界中の音楽が混淆するイスラエル・ジャズシーンを凝縮。“Karasorchestra Project”

イスラエルの作曲家/ピアニスト、アサフ・カラソ(Asaf Karaso)のデビュー作『Karasorchestra Project』はイスラエル特有のジャズから北アフリカ音楽、ブラジル音楽、アフロ・キューバンといった幅広い音楽性が魅力のハイレベルな作品だ。ここにはイスラエル・ジャズと呼ばれるシーンの面白さが凝縮されている。

  • 2023-01-20
  • 2023-01-19

イタロ・カルヴィーノ名作『見えない都市』に触発。レバノン発の傑作Jazz『Villes invisibles』

レバノン出身・フランス在住のサックス奏者/作曲家トゥーフィック・ファルーク(Toufic Farroukh)の2017年作『Villes invisibles』は、ヨーロッパの洗練されたジャズと、アラブ〜中東音楽の民族音楽が高いレベルで融合した最高に楽しい作品だ。一部には南米音楽のエッセンスも加わる。

  • 2023-01-19
  • 2023-01-19

神童と呼ばれた3人による爽快なブラジリアン・グルーヴ! New Brazilian Trio デビュー作

鍵盤奏者のエリック・エスコバル(Erik Escobar)、ベーシストのミシェル・ピポキーニャ(Michael Pipoquinha)、そしてドラマーのミゲル・アシス(Miguel Assis)のトリオによる2022年作『New Brazilian Trio』。3人それぞれが10代前半から頭角を表したという“元・神童”バンドで聴かせてくれる音楽は、ブラジルのリズムと少し懐かしい感じのする米国のフュージョンが融合したサウンドだ。

  • 2023-01-18
  • 2023-01-17

ロンドンのジャズシーンを席巻する男女4人組インストバンド、Lydian Collective 待望の2nd

2018年のデビューアルバム『Adventure』が話題となったイギリス・ロンドンを拠点とする男女4人組のインスト・バンド、リディアン・コレクティヴ(Lydian Collective) 。400万回以上のSpotify再生と180万回以上のYouTube再生(出典:彼らの公式サイト)を誇り、名実ともに英国内外で急速に人気を高めているグループだ。

  • 2023-01-16
  • 2023-01-13

魅惑のターキッシュ・フュージョン。ピアニスト/作曲家ネヴザット・ユルマズ3rd『Ruşeym Project』

トルコのピアニスト/作曲家ネヴザット・ユルマズ(Nevzat Yılmaz)の3rdアルバム『Ruşeym Project』は、伝統的な音楽と西洋のジャズやフュージョンが融合し独自の発展を見せる現代のターキッシュ・ジャズ・フュージョンをたっぷりと堪能できる濃密な作品だ。ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッションのカルテットをメインに数曲でヴォーカルも参加する。

  • 2023-01-15
  • 2023-01-15

ロシアを代表するピアノ奏者エフゲニー・レベジェフ、名曲カヴァーを中心とした慈愛のソロピアノ作

先日、ロシアのピアノトリオ LRK Trio の新作『Prayer』について記事にしたが、その流れでトリオのピアニストであるエフゲニー・レベジェフ(Evgeny Lebedev)の2022年3月にリリースされていたソロ作『Ballads』を聴いてみたところ、これもあまりに美しく素晴らしい作品だった。

  • 2023-01-14
  • 2023-01-15

要注目作!ガイア・ヴィルメル、ブラジル最強ラージ・アンサンブルによるE.ジスモンチ曲集

ブラジル出身の気鋭編曲家/指揮者ガイア・ヴィルメル(Gaia Wilmer)によるエグベルト・ジスモンチ曲集『Folia: the Music of Egberto Gismonti』がリリースされた。数曲でエグベルト・ジスモンチ(Egberto Gismonti)本人も参加した本作では、ガイア・ヴィルメルによる目の覚めるような素晴らしいアレンジでジスモンチの珠玉の作品群を楽しむことができる。

  • 2023-01-13
  • 2023-01-12

ニコラ・コンテ直系の爽快ブラジリアン・ジャズ!ホザリア・ヂ・ソウザ新譜『Inspirada』

軽快な2000年代にニコラ・コンテに見出されたブラジル出身のシンガー、ホザリア・ヂ・ソウザ(Rosalia De Souza) の2022年作『Inspirada』は、90年代後半にイタリアで勃興し世界を席巻したブラジル系クラブジャズの流れを汲んだ、どこまでも爽快なグルーヴを楽しめる作品に仕上がっている。

  • 2023-01-12
  • 2023-01-07

エリア・バスティーダ、巨匠ステファン・グラッペリに捧げるマヌーシュ・スウィング

スペインのヴァイオリン奏者、エリア・バスティーダ(Èlia Bastida)によるステファン・グラッペリ・トリビュート『Tribute to Stéphane Grappelli』。ともにサン・アンドレウ・ジャズバンドの指導者であるベース奏者ジョアン・チャモロ(Joan Chamorro)とギター奏者ジョゼップ・トレイバー(Josep Traver)とのトリオを軸に優美なジプシー・スウィングを堪能できる作品だ。

  • 2023-01-11
  • 2023-01-10

ウォルフガング・ムースピール参加!ドイツの女性ドラマー、エヴァ・クレッセの独創的新譜

ドイツのドラマー/作曲家、エヴァ・クレッセ(Eva Klesse)の5枚目となる新譜『Songs Against Loneliness』は独自の深みを湛えた欧州ジャズ作品だ。自身のレギュラー・カルテットに加えオーストリア出身のギタリスト、ウォルフガング・ムースピール(Wolfgang Muthspiel)が全面的に参加している。

  • 2023-01-09
  • 2023-01-11

ロシアを代表するピアノトリオ、LRK Trio がモスクワから静かに発した切実なメッセージ

2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナへの侵攻以来、所謂“西側メディア”の多くはロシアの指導者と、国そのものを絶対的な悪と扱い、その内情をどうも公平な視点で報じないようになってしまったように感じる。もちろん一方的な侵略戦争自体は国際的に厳しく非難されるべきだが、それを選択してしまった横暴な指導者が統べる国と、そこに生きる国民の意思は別のものだ。どれだけ情報が統制されプロパガンダが横行する中にあっても、それらに疑問を抱く国民は少なからずいるはずだ。

  • 2023-01-09
  • 2023-01-09

絢爛なオーケストラが躍動する。ブラジル気鋭ピアニスト/作曲家エドゥ・サンジラルヂのデビュー作

ブラジル・サンパウロのピアニスト/作曲家エドゥ・サンジラルヂ(Edu Sangirardi)による初リーダー作『Um』。フィ・マロスティカ、クレベール・アルメイダとのトリオを軸に、フリューゲルホルンのヂエゴ・ガルビン、木管奏者テコ・カルドーゾ、アコーディオン奏者トニーニョ・フェハグッチ、ローズピアノのチアゴ・コスタといったメンバーを擁するラージアンサンブルや弦楽オーケストラも参加し、参加ミュージシャンは合計30名以上という豪華さだ。