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ヴォーカル

  • 2021-04-10
  • 2021-04-10

幽玄なコラの響き、盟友たちと奏でる大地の音楽。バラケ・シソコ『Djourou』

マリのコラ奏者バラケ・シソコ(Ballaké Sissoko)の新譜『Djourou』は、ハープやギターの原型とも言われる西アフリカの弦楽器コラの幽玄な響きがどこまでも美しい、マスターピース的な作品だ。パーカッション類を用いず、後述するゲストが奏でる楽器を除けば全てバラケ・シソコのコラのみというスピリチュアルな音楽は、この世の希望や嘆き、生きることの喜びや哀しみの全てを表現していると言っても過言ではないように、とにかく美しく深く聴こえる。

  • 2021-04-07
  • 2021-04-07

クラプトンやローゼンウィンケルも参加!ダニエル・サンチアゴが放つ究極の現代ブラジリアン・ジャズロック

ブラジルのギタリスト、ダニエル・サンチアゴ(Daniel Santiago)が個性的な感性で綴る新譜『Song For Tomorrow』。ブラジルで今もっとも注目される若手ペドロ・マルチンスやフレデリコ・エリオドロらの全面参加に加え、ゲストにエリック・クラプトン、カート・ローゼンウィンケル、ジョシュア・レッドマン、アーロン・パークスが参加。この面子でないと出せないであろう音が最高に楽しい。

  • 2021-03-30
  • 2021-03-29

MPB歌手マリアーナ・アイダール、コロナ禍の素敵な“おうちプロジェクト”

ブラジルの歌手マリアーナ・アイダールとギター奏者ジュリオ・フェジューカがコロナ禍のなかで自宅録音した『Aqui em Casa, Vol. 1』がEPとしてリリースされた。アルバムには数曲でサンフォーナ(アコーディオン)奏者のコスミ・ヴィエイラとシンガーのホベルタ・サーも加わり、ブラジル北東部音楽を中心にシンプルながら洗練された美しさを持つ歌とギターを楽しめる良作だ。

  • 2021-03-26
  • 2021-03-26

EDM×フラメンコギター。話題のパコ・ヴェルサイユ、待望のデビューアルバム

活動開始以来、多くのシングルをリリースしながら全くアルバムを出す気配がなく、ファンをやきもきさせてきたパコ・ヴェルサイユ(Paco Versailles)がついにアルバムをリリースした。デビューアルバム『Dancemenco』はその殆どがシングルリリースされた作品という、いきなりのベストアルバム的な全20曲の構成。

  • 2021-03-26
  • 2021-03-26

新しいカリスマ、ノガ・エレズ待望の2nd。現代社会が求め続けたアーティスト

ノガ・エレズ(Noga Erez)が待望のセカンドアルバム『Kids』をリリースした。本作では、ここ数年で次々と素晴らしいクオリティのシングルを発表し、既にカリスマ性を身に付け、2021年3月8日の国際女性デーに際してはApple Musicによって“時代をリードする女性たち”のひとりに選ばれた彼女のさらに進化した姿を世界に示す。おそらく、今年もっとも重要な作品となることは間違いないだろう。

  • 2021-03-22
  • 2021-03-22

元Ojos de Brujoのマリーナ、多彩なゲストが参加した2021年新譜

元オホス・デ・ブルッホ(Ojos de Brujo)のカリスマ的ヴォーカリスト、マリーナ(Marinah)がソロ3作目となる待望の新作『HEROÍNAS』をリリースした。今作も後期Ojos de Brujoのサウンドを支えたトランペット奏者のカルロス・サルドゥイがプロデュースを担当。フラメンコを軸にラテン、ヒップホップ、ジャズなどのエッセンスが混ざり合うOjos de Brujoの延長線上とも言える、ファンには堪らない仕上がりになっている。

  • 2021-03-21
  • 2021-03-21

カタルーニャの至宝クララ・ペーヤ。既成概念を超えていく真のアーティスト

スペインの鬼才作曲家/ピアニストのクララ・ペーヤ(Clara Peya)。フェミニストを自称するが、もはや彼女自身は性別を超越した存在のようにも思える。どこか物哀しく、なにかを訴え続けるように響くピアノ。ミュージック・ヴィデオ(MV)では鬼気迫るダンスの表現。それは2021年の新譜『Perifèria』でも変わらない。