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ヨーロッパ

  • 2021-09-21
  • 2021-09-20

炎のバルカンブラス再び。ファンファーレ・チョカルリア、25周年の新譜!

ジプシー・ブラス(チョチェク)の世界的ブームを牽引してきたルーマニアのバンド、ファンファーレ・チョカルリア(Fanfare Ciocărlia)は結成25周年を迎えたようだ。新譜『It Wasn't Hard to Love You』でも高速ブラスの快感は健在。血湧き肉躍る飾らない音楽の原初的興奮に満ちている。

  • 2021-09-20
  • 2021-09-20

スペイン発、“神の世界”を名乗る男女デュオ「Mundo Divino」デビューアルバム

デビューシングル「Loca」を聴いて気になっていたスペインの二人組バンド、ムンド・ディヴィーノ(Mundo Divino)が、待望のデビューアルバム『En el mismo reloj』をリリースした。ギターやフレットレスベース、カリンバなどを担当するエルカリンベロ(elcalimbero)と、ヴォーカルのマリア・デル・タンゴ(Maria del Tango)の二人組。

  • 2021-09-14
  • 2021-09-13

デンマーク発・北欧アンビエント・フォークジャズ、Hvalfugl

デンマークのピアノ、ギター、ベースのトリオHvalfuglの2020年作『Øjeblikke Vi Husker』は、北欧ジャズの真髄が味わえる優れた作品だ。テクニックの誇示よりもアンサンブルでの空気感や世界観を重視したトリオで、北欧の伝統音楽に根ざしたシンプルで美しいメロディーを豊かに響きあうサウンドで届けてくれる。

  • 2021-08-23
  • 2021-08-23

マーティン・ティングヴァル、北欧の“異常に美しい春”を描く傑作ソロピアノ

スウェーデンの人気ピアノトリオ、ティングヴァル・トリオ(Tingvall Trio)のピアニスト、マーティン・ティングヴァル(Martin Tingvall)の自身4枚目のソロ作『When Light Returns』は、ジャズピアノの歴史的傑作たちに並ぶ屈指のソロピアノ・アルバムだ。全曲がマーティン・ティングヴァルの作曲。

  • 2021-08-20
  • 2021-08-20

仏ベテラン・ギタリストによるブラジリアン・クラシックギター曲集

フランス・パリを拠点に活動するクラシックギター奏者、パスカル・ブルネ(Pascal Bournet)によるブラジル・ギター曲集『Violão Do Brasil』(2021年)。ブラジルを代表する作曲家たちの代表的な楽曲をジャンルに捉われず選曲。独自のアレンジも交えながら爪弾かれるガットギターは、丁寧になりすぎず直感的で動物的な揺らぎを残しておりとても心が安らぐ。

  • 2021-08-11
  • 2021-08-11

言葉では語れないリスニング体験。クラリネット×ピアノ/オルガンの芸術的デュオ

スイス出身のクラリネット奏者マルコ・サンティリ(Marco Santilli) と、イタリアのピアノ/オルガン奏者イヴァン・ティボラ(Ivan Tibolla)のデュオアルバム 『CheRoba in due』が素晴らしい。全体的にクラシックの室内楽を現代的なジャズで拡張したような音楽で、ピアノ/オルガンに乗せて自由な即興を聴かせるクラリネットの音色がこの上なく美しく響く。

  • 2021-08-03
  • 2021-08-03

イタリアの実力派歌手とフランスの好奇心旺盛なバンドが繰り広げる一大音楽絵巻

イタリアの歌手マリア・マツォッタ(Maria Mazzotta)と、2004年結成のフランスのバンド、プルチネッラ(Pulcinella)が地中海周辺音楽とロック、ジャズをディープに融合させた共演作『Grifone』をリリースした。国際的に活躍する稀有な音楽性を持った彼らならではの、荘厳な景色を見せる傑作と言って良い作品だ。

  • 2021-07-20
  • 2021-07-19

北欧ジャズチューバの鬼才ダニエル・ハースケダール、温かく音響的な新譜『Harbour』

あまりに孤独で芸術的な前作『Call for Winter』を経て、ノルウェーの鬼才チューバ奏者ダニエル・ハースケダール(Daniel Herskedal)がトリオで戻ってきた。新譜『Harbour』はピアノにエイヨルフ・ダーレ、ドラムスにヘルゲ・アンドレアス・ノールバッケンという名手を迎え、チューバとバストランペットを駆使する彼にしか表現できない厳粛な音世界を描き出す。

  • 2021-07-11
  • 2021-07-11

南米大陸とアフリカ大陸を隔てる“河”。ロマンに満ちたジャズの探索

フランス出身のピアニスト、フロリアン・ペリシエ(Florian Pellissier)が率いるクインテットの新譜のジャケットはシンプルだが、ここには人類のロマンが詰まっている。タイトルの『Rio』はスペイン語やポルトガル語で「河」。河の両側にはアフリカ大陸と南米大陸が描かれている。

  • 2021-07-01
  • 2021-07-01

YouTubeでも大人気!新世代の美しきクラシックギタリスト、待望のデビュー作

YouTubeでも人気のイギリスの若き女性クラシック・ギタリスト、アレグザンドラ・ホイッティンガム(Alexandra Whittingham)の待望のデビューアルバムの登場だ。『My European Journey』と名付けられた本作で、彼女はフランシスコ・タレガやヨハン・​カスパル・メルツ、アーネスト・シャンドといった19世紀の欧州のギター音楽作曲家たちに優雅な指先で触れてゆく。