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イギリス

  • 2022-06-25
  • 2022-06-24

英国のインド人という“異質さ”で注目されるシタール奏者ヤスディープ・シン・デグン、デビュー!

北インドのパンジャーブ州にルーツを持ち、イングランド北部のリーズで生まれ育ったシタール奏者/作曲家ヤスディープ・シン・デグン(Jasdeep Singh Degun)のデビュー作『Anomaly』。北インド古典音楽を軸にしながら、西洋古典音楽やジャズといった要素を加え、外向的で完成度の高い作品に仕上がっている。

  • 2022-05-30
  • 2022-05-29

インド生まれのクラリネット奏者アルン・ゴーシュ、多様な楽器を自演した注目の新作

インド系イギリス人クラリネット/マルチ奏者、アルン・ゴーシュ(Arun Ghosh)の5枚目のアルバム『Seclused in Light』は、適度にポップで適度にエキゾチックな、なかなか他にはない興味深いジャズ作品だ。インド・コルカタに生まれ、イングランドのボルトンで育ち、マンチェスターで成熟し、現在はロンドンに住む彼の音楽は、その豊かな地理的土壌を強く反映したミクスチャー音楽となっている。

  • 2022-05-10

世界の名だたる音楽家が参加!ハーモニカとは思えない圧倒的表現力で魅せるガブリエル・グロッシ新譜『Plural』

現代最高峰のジャズ・ハーモニカ奏者/作曲家のガブリエル・グロッシ(Gabriel Grossi)の新譜『Plural』は、ブラジル音楽を牽引する巨匠たちや各国の著名な音楽家を多数ゲストに迎えたとりわけ豪華な一枚だ。先駆者トゥーツ・シールマンスの生誕100周年という記念すべき日に放たれた、ジャズ・ハーモニカの金字塔的作品。

  • 2022-04-16
  • 2022-04-15

自然の中に還るための音楽。スコットランドの天才ファーガス・マクリーディーのJAZZ

洗練された現代ジャズとスコットランド伝統音楽の融合で独自の個性を発揮するピアニスト、ファーガス・マクリーディー(Fergus McCreadie)のトリオによる3枚目の新譜『Forest Floor』がリリースされた。前2作と同じメンバーで、広がりのある雄大なサウンドスケープを描き出す。

  • 2022-03-29
  • 2022-03-29

ただの“UKジャズ良盤”ではない、Neue Grafik Ensemble 新譜に込められた切実な願い

サウスロンドンを拠点とする鍵盤奏者/プロデューサーのノイエ・グラフィック(Neue Grafik)のバンド、Neue Grafik Ensembleが新作『Foulden Road Part II』をリリースした。今作は2019年の『Foulden Road』の続編となる作品で、即興演奏やグルーヴの喜びに満ちているが、その底流には重いテーマを掲げる。

  • 2022-03-05
  • 2022-03-05

UKジャズの震源地・Tomorrow’s Warriors発。Blue Noteも認めた若き才能、Blue Lab Beatsの新たな実験

2022年2月25日、ロバート・グラスパーの最新作「Black Radio Ⅲ」の発表に湧き立つ裏で、もう一つシーンにおいて重要な作品がリリースされていたことをご存知だろうか。2020年にBlue Note と契約後、EPやプロジェクト作を経て、初のメジャー作となったブルー・ラブ・ビーツ(Blue Lab Beats)の『Motherland Jorney』は、その名の通り、彼らの音の実験室に迷い込んだような、ジャンルの垣根を超えたビートに満ち溢れていた。

  • 2022-01-18
  • 2022-01-18

JAZZの枠を軽々と飛び越えた若き天才Jacob Collierが見せた音楽の世界旅行。2019年作『Djesse vol.2』

若くして、その才を世界に見せつけた天才。それが「神童」の定義だとするのならば、ここにもう一人の「神童」をご紹介したい。英国出身のマルチアーティスト、ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)。奇しくも大谷・羽生と同じ27才もまた、世界に大きく羽ばたこうとしている。ここではコリアーの作品の中でも最もワールドミュージックの色濃い2019年作『Djesse Vol.2』(ジェシーVol.2)をご紹介したい。

  • 2021-12-14
  • 2021-12-14

スコットランドの風景と人情が伝わる、新星サックス奏者マット・カーマイケルのデビュー作

マット・カーマイケル(Matt Carmichael)は1999年生まれのサックス奏者/作曲家。音楽院のジャズコースで即興、作曲、編曲の3つの賞すべてを受賞した最初の学生という新星だ。2021年にアルバム『Where Will the River Flow』でデビューし絶賛された今大注目のアーティストだが、その作品を聴いてみて納得した。

  • 2021-12-11
  • 2021-12-02

UK発!昂奮の轟音アフロジャズバンド、Ill Considered

英国ロンドンのジャズバンド、イル・コンシダード(Ill Considered)のサウンドは刺激的な音楽を求める多くの人に刺さりそうだ。新譜『Liminal Space』では、アフロビートに強く感化された生きたグルーヴが渦巻く上でサックスが自由に遊泳する。

  • 2021-11-11
  • 2021-11-11

UKジャズを牽引するベース奏者ダニエル・カシミール、超豪華布陣の新譜『Boxed In』

UKジャズ新世代ダニエル・カシミール(Daniel Casimir)の新作『Boxed In』がリリースされた。テス・ハースト(Tess Hirst)との共同名義の前作『These Days』(2019年)も素晴らしかったが、今作もこのベーシストにさらなる注目を集めさせるには充分すぎる内容に仕上がっている。

  • 2021-07-29
  • 2021-12-08

モダンジャズの静かなる進化の先端。マイエレ・マンザンザ新譜

ニュージーランド出身、ロンドンのジャズシーンで活躍するドラマー/作曲家、マイエレ・マンザンザ(Myele Manzanza)の新譜『Crisis & Opportunity, Vol. 1 - London』。同郷ニュージーランド出身のマーク・ド・クライヴ・ロウやロンドン随一の鍵盤奏者アシュリー・ヘンリーらを擁したバンドで、ヒップホップやエレクトロニカを経由した“現代のジャズ”を鳴らす。