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2019

  • 2020-04-05
  • 2020-04-05

南欧/南米の名曲が繋ぐ家族の絆。母娘デュオが奏でる素敵すぎる音楽の話

『Imagina』はスペイン・カタルーニャの卓越した女性クラシックギタリスト、エリザベス・ローマ(Elisabeth Roma)と、その娘でトロンボーン奏者/シンガーのリタ・ペイズ(Rita Payes)の母娘による美しいデュオアルバム。カタルーニャ語の伝統曲からボサノヴァ、ラテン音楽といった彼女たちが日常の中で親しみ歌ってきた曲を、親子ならではの愛情に満ちた親密な演奏で届けてくれた。

  • 2020-03-21
  • 2020-03-21

世界各地からサンパウロに集った移民たちが繰り広げる音楽の坩堝『OMRefugi』

中国、コンゴ、キューバ、フランス、ギニア、イラン、パレスチナ、シリア、チュニジアといった国々からの移民がブラジル・サンパウロで結成したバンド、オルケストラ・ムンダーナ・ヘフジ。2019年作『Caravana Refugi』では、洗練されたブラジル音楽をベースに各国の音楽文化が雑多に混じり合ったユニークな音楽を聴くことができる。

  • 2020-03-10
  • 2020-03-10

ラテンジャズをあらゆる方向に拡張するロベルト・フォンセカ新譜『Yesun』

あらゆる音楽を吸収し、ラテン音楽を前進させるアフロ・キューバン・ジャズを代表するピアニスト、ロベルト・フォンセカ(Roberto Fonseca)の通算9枚目となる2019年作『Yesun』はとてもラテンジャズを基調としつつ、他ジャンルを積極的に取り入れてきた彼らしいバリエーション豊かな快作。

  • 2020-03-08
  • 2020-03-08

鬼才ギンガと、魅力的なシンガー、ドゥドゥ・スペルブ 至上のデュオ名盤

たった二人、ガットギターと声だけというシンプルな演奏なのに、この複雑さ、この深み…ギンガの音楽が持つ魅力は本当に底知れない──。比類なき作曲家/ギタリストのギンガ(Guinga)の名曲たちを、シンガー、ドゥドゥ・スペルブ(Dudu Sperb)が歌い上げる『Navegante - Dudu Sperb recebe Guinga』(2019年)。

  • 2020-03-05
  • 2020-03-07

ロシアの若き女性ヴァイオリン奏者と、アルメニアの名ピアニストの奇跡の邂逅

ロシアの若き女性ジャズ・ヴァイオリン奏者/作曲家、アンナ・ラキタとアルメニア出身の男性ピアニスト/作曲家、ヴァルダン・オヴセピアンのデュオによる共作アルバム『Every Tomorrow』 は、二人によって精緻に作曲された美しい楽曲と、ヴァイオリンとピアノというクラシック音楽をイメージさせる楽器による自由なインプロヴィゼーションがこの上なく尊く美しい作品だ。

  • 2020-02-27
  • 2020-02-27

衝撃!日本文化に強く感化されたブラジルの男女混成エレクトリック・ジャズバンド「OZU」

キーボード奏者/作曲家のフランシスコ・カブラウ(Francisco Cabral)を中心としたブラジルの男女混成6人組エレクトロ・ジャズバンド、オズ(OZU)が面白い。2018年作『Inner』などキーボード、ギター、ベース、ドラムスの生バンドにターンテーブルやサンプリングを絡め、多層的な音響空間を作り出す彼らは、日本文化を深くリスペクトする興味深いバンドなのだ。

  • 2020-02-24
  • 2020-02-24

次代を担うトランペッター Marquis Hill、名作『Love Tape』のフォローアップ作をリリース

2019年の前作『Love Tape』が高く評価されたシカゴ出身、LAを拠点に活動するトランペット/フリューゲルホルン奏者、マーキス・ヒルがそのフォローアップ作品『Love Tape: With Voices』をリリースした。ベースにユニウス・ポール、ドラムスにマーカス・ギルモアという強力なリズムセクションはそのままに、マーキス・ヒルのスピリチュアルな楽曲群に生きた歌という新たな息吹が与えられた。

  • 2020-02-21
  • 2020-02-21

ちょっとサイケで、しっかりサウダーヂ。ミナス発 Cifras no Varal の音楽が面白い

ブラジル・ミナスジェライスのSSW、エステヴァォン・マスカレーニャス(Estevão Mascarenhas, gt, vo)が率いるバンド、シフラス・ノ・ヴァラル(Cifras no Varal)の2019年作『Roda dos Orixás』。トロピカリアの雄、オス・ノヴォス・バイアーノス(Os Novos Baianos)を彷彿とさせる、ブラジルの民族音楽成分が多めの気持ちいいロックサウンドを聴かせるおすすめのバンドだ。

  • 2020-02-17
  • 2020-02-17

フランスの気鋭サックス奏者が挑むジャズ×クラシック×インド音楽

フランスのサックス奏者、サミー・ティエボー(Samy Thiébault)がオーケストラと共演した2019年作『Symphonic Tales』。2018年の前作でカリブ海の音楽に挑戦し成功を得た注目のサックス奏者が新たに挑んだのは、ブルータニュの交響楽団と、そしてなぜかインドのタブラ奏者を迎えた壮大なスケールのジャズだった。