- 2021-02-09
- 2021-02-07
トルコの古参ギタリスト、サープ・マデン新譜
トルコのジャズ・ギタリスト/作曲家のサープ・マデン(Sarp Maden)の2021年新譜『Aperlai』は、フォービートジャズ、フュージョン、そして現代ジャズといった時代の移ろいにあわせ変化してきたジャズの、それぞれの時代感覚を器用にブレンドしたようなサウンドが印象的な作品だ。
トルコのジャズ・ギタリスト/作曲家のサープ・マデン(Sarp Maden)の2021年新譜『Aperlai』は、フォービートジャズ、フュージョン、そして現代ジャズといった時代の移ろいにあわせ変化してきたジャズの、それぞれの時代感覚を器用にブレンドしたようなサウンドが印象的な作品だ。
ジャケットに描かれているのはアララト山とノアの方舟(Noah's Ark)。トルコのピアニスト/作曲家のバキ・デュヤラー(Baki Duyarlar)の2020年新譜『Jazz Ark』は、ジャズとトルコの伝統音楽(マカーム)、そしてスペインやブラジルの音楽まで融合した文字通りの“ジャズの方舟”だ。
クラリネットというお馴染みの楽器の、驚きに満ちた新たな可能性を知りたければ、トルコの若きクラリネット奏者オヌール・チャリスカン(Onur Çalışkan)のデビューアルバム『Esrik』(2020年)をぜひおすすめしたい。(1)「Dımbıllı」から、微分音を駆使した不思議な旋律のクラリネットの音色を聴くことができる。
エルカン・オグル(Erkan Oğur)は1954年、トルコ・アンカラ生まれのギタリスト/作曲家。1976年に最初のフレットレスのクラシックギターを発明し、トルコの伝統音楽やクラシック音楽、ジャズを組み合わせた独自の音楽性で生きる伝説となっている音楽家だ。
トルコのギタリスト/作曲家、トルガ・シャンル(Tolga Şanlı)の新譜『Vouves』は中東的エッセンスも多めのジャズロック/プログレ系のおすすめ作品だ。
トルコ・イスタンブール出身の若き天才ギタリスト、セリル・レフィク・カヤ(Celil Refik Kaya)によるバリオス・マンゴレのギター曲集を紹介。バリオスの楽曲は近年クラシックギタリストに人気で、様々な演奏家によって取り上げられているが、なかでもこのセリル・レフィク・カヤは技巧も表現力も随一だ。
紛争により1999年から分断されたままのコソボ共和国の都市ミトロヴィツァ出身で、現在はトルコ・イスタンブールを拠点に活動するベーシスト、エンヴァー・ムハメディの初リーダー作『Letter to K』は、ピアノにアティバー・アサドリを迎えたセクステットによる意欲的な現代ジャズ作品だ。