Dr.ロニー・スミス、新譜で“パンクの帝王”イギー・ポップと共演!

Lonnie Smith - Breathe

オルガン・レジェンドのロニー・スミス、イギー・ポップも参加した新譜

ジャズオルガンのカリスマ、ロニー・スミス(Lonnie Smith)の新譜『Breathe』がブルーノート・レコーズからリリースされた。今作ではなんとイギー・ポップIggy Pop)が2曲でフィーチュアされている。

イギー・ポップはティミー・トーマスの1973年のR&Bヒットのカヴァー(1)「Why Can’t We Live Together」と、1966年のドノヴァンのカヴァー(8)「Sunshine Superman」にヴォーカルで参加し、かつての過激な“パンクの帝王”とはまるで別人のような渋い喉を聴かせている。これが意外とロニー・スミスのオルガンと合うのが驚きだ。

その間に挟まれた6曲は2017年にロニー・スミス75歳の誕生日を祝うためにNYのジャズクラブ、ジャズスタンダードで演奏されたライヴ音源で、このライヴからは既に2018年にアルバム『All in My Mind』がリリースされているが、今作は彼がどうしても音源として残したいと切望した曲をピックアップしたものとのこと。ジョナサン・クレイズバーグ(Jonathan Kreisberg, g)、ジョナサン・ブレイク(Johnathan Blake, ds)とのコアトリオに加え、ジョン・エリス(John Ellis, ts)、ショーン・ジョーンズ(Sean Jones, tr)、ジェイソン・マーシャル(Jason Marshall, bs)、ロビン・ユーバンクス(Robin Eubanks, tb)というホーンセクションを加えたバンドをリードするロニー・スミスのオルガンが無限にファンキーでかっこいい。

(6)「Pilgrimage」には注目の歌姫アリシア・オラトゥージャ(Alicia Olatuja)もゲスト参加し、しっとりとしたゴスペルを聴かせてくれる。

今作のプロデュースはブルーノートの現代表であるドン・ウォズ(Don Was)。彼はロニー・スミスともイギー・ポップとも親交が深いことで知られている。

イギー・ポップをフィーチュアした(1)「Why Can’t We Live Together」
ファンキー&ブルージーな(8)「Sunshine Superman」

Dr. Lonnie Smith – organ
Jonathan Kreisberg – guitar
Johnathan Blake – drums
Iggy Pop – vocal (1, 8)
Richard Bravo – percdussion (1, 8)
John Ellis – tenor saxophone (2, 3, 4, 6)
Sean Jones – trumpet (2, 3, 4, 6)
Jason Marshall – baritone saxophone (2, 3, 4, 6)
Robin Eubanks – trombone (2, 3, 4, 6)
Alicia Olatuja – vocal (6)

Lonnie Smith - Breathe
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