弦楽器編
ヴィオラ

ヴィオラ奏者が「自分はヴァイオリン奏者だ」と言い張る時はいつ? ──住宅ローンの審査を受ける時。
ビオラ奏者の指が稲妻のように速いのはなぜか? ──同じ場所に二度と落ちない(当たらない)からだ。
ヴィオラ奏者がソロを弾いている時、なぜみんな眉間にしわを寄せているのか?──自分がどこを弾いているのか、必死で探しているからだ。
ヴァイオリンよりもヴィオラが優れている点は?──ヴィオラの方がよく燃える(大きいから)。
ヴィオラ奏者が「正確なピッチ」で弾いているかどうか、どうやって判断する? ──誰にも分からない。そもそも正解を知っている人がいないから。
ヴィオラ奏者の左手の指が、なぜ4本(親指以外)もあるのか? ──弦が4本あるから。……でも、実際に使っているのは1本だけだ。
洗濯機とヴィオリストの違いは? ──豊かなヴィブラート。
ヴィオラとタマネギの違いは? ──ヴィオラを切って涙を流す人はいません。
ヴィオラとトランポリンの違いは? ──トランポリンの上で飛び跳ねる時は靴を脱ぎます。
ヴィオリストがもっともうらやむ楽器は? ──ハープ。開放弦のピチカートだけ演奏すれば良いからです。
ヴィオラ奏者が、コンサートの後に自分の楽器を車の中に忘れてしまった。どうなった? ──翌朝、楽器は無事だった。むしろ、誰かが哀れんで10ドル挟んでくれていた。
世界で一番短いヴィオラ・ジョークは?──あるヴィオラ奏者が、16分音符を正確に弾いた。
ヴァイオリン

ヴァイオリン奏者と神様の違いは? ──神様は、自分がヴァイオリン奏者だとは思っていない。
ヴァイオリン奏者が10人集まると何ができる? ──1人の「マシな演奏者」と、9人の「自分の方が上手いと思っている批評家」。
ジェット機とバイオリン奏者の違いは? ──ジェット機は目的地に着けば「キーン」という耳障りな高音が止まる。
ヴァイオリンとフィドルの違い? ──ヴァイオリンにビールをこぼすと泣きたくなるが、フィドルにビールをこぼすと味が良くなる」
プロのバイオリン奏者の定義は? ──5,000万円の楽器を、5万円の軽自動車に乗せて、5,000円のギャラをもらいに行く人のこと。
バイオリン奏者の思考回路
第1ヴァイオリン: 「私がメロディだ。世界は私のために回っている。」
第2ヴァイオリン: 「私は第1ヴァイオリンより上手い。ただ、運が悪いだけだ。」
コンサートマスターが階段から落ちたらどうなる? ──落ちるポーズすら「優雅で完璧」だと主張し、地面の硬さにクレームを入れる。
チェロ

チェロを弾く一番のメリットは、暖を取るときに一番大きな薪として役立つ1ことだ。
チェロ奏者が一番恐れていることは? ──航空会社のカウンターで「お客様、この『お連れ様』2にも機内食が必要ですか?」と聞かれること。
チェロ奏者が「情熱的な表情」で弾いている。何を考えている? ──「エンドピンが滑る……。床に穴を開けたい……。」
チェロ奏者が宝くじで1億円当たった。何に使う? ──借金を返して、残りの金で「あと数年はチェロを続けられる」と安堵する。
チェロ奏者の心の声
「私の音は、人間の声に一番近いと言われています。……主に『ため息』の音に。」
「バッハの無伴奏を弾いている時は、自分が神に近い存在だと錯覚できる。……弾き終わって、楽器を運ぶ瞬間にただの重労働者に戻るけど。」
コントラバス

コントラバス奏者の定義は? ──1,000円の飲み代のために、100万円の家具(楽器)を背負って満員電車に乗る勇者のこと。
コントラバス奏者が一番好きな車は? ──自分の楽器が入る車。それ以外のスペック(燃費、馬力、デザイン)はどうでもいい。
ヴァイオリン奏者とコントラバス奏者の違いは? ──ヴァイオリン奏者は「楽器を弾く」。コントラバス奏者は「楽器と格闘して、たまに勝つ」。
コントラバス奏者が「完璧な音程」で弾いているかどうか、どうやって判断する? ──指盤の上に、マジックで「ここがド」と書いてあるかどうかを確認する。
プロのコントラバス奏者と、アマチュアの違いは? ──アマチュアは「自分の音が聞こえない」と嘆くが、プロは「自分の音が聞こえないおかげでクビにならずに済んでいる」と感謝する。
コントラバス奏者の遺言で一番多いのは? ──「……誰か、階段の下まで運ぶのを手伝ってくれ」
クラシックギター

ギタリストが絶望し青ざめている。なぜ? ──「爪が1ミリ欠けてしまった!」
クラシックギタリストの恋人が、彼氏を一番怒らせる方法 ──「ねえ、その爪、不潔だから切ったら?」
オーケストラの中で、クラシックギターがソロを弾いている。観客は何を聴いている? ──奏者の鼻息と、服が擦れる音。
世界で一番静かな場所はどこ? ──フォルテッシモで弾いているクラシックギタリストの、3メートル後ろ。
クラシックギタリストの格言「私たちの最大の敵は、湿気でも、難しい楽譜でもない。……隣の部屋で鳴っているテレビの音だ。」
クラシックギタリストと、普通の人の違いは? ──左手の指先がカチカチに固まっていて、スマホのタッチパネルが反応しないことに喜びを感じるかどうか。
ハープ

ハープ奏者の人生は? ──半分をチューニングに費やし、残りの半分を狂ったピッチで演奏して過ごす。
エレクトリック・ギター

ギタリストを黙らせるには? ──楽譜を渡す。
さらにパニックに陥らせるには? ──その楽譜に「音符」3が書いてある。
プロのギタリストと、大きなピザの違いは? ──ピザは4人家族を養える。
ジャズ・ギタリストとロック・ギタリストの違いは? ──3人の観客のために、3,000個のコードを弾く(ロックは3,000人の前で3つのコードを弾く)。
とあるヘヴィメタ・ギタリストは語る。「速すぎて自分でも何を弾いているか分からないが、顔の表情だけは完璧だ」
エレクトリック・ベース

ベーシストを黙らせるには? ──楽譜を渡す。
さらに混乱させるには? ──楽譜に「♯(シャープ)」をひとつ書き加える。
ソロを弾き始めたベーシストを見た観客の反応は? ──「あ、今のうちにトイレ行っておこう」
ベーシストがいなくなったことに、バンドメンバーが気づくのはいつ? ──ライブが終わって、機材車に荷物を積み込む時(人手が足りないから)。
ベーシストが誘拐された! 犯人の要求は? ──「あと1時間、ルート弾きを続けろ。さもないとソロを弾かせるぞ!」
ギタリストとベーシストの違いは? ──ギタリストは「自分が一番上手い」と思っているが、ベーシストは「自分がいなければ曲が成立しない」と信じ込んでいる。
木管楽器編
クラリネット

クラリネットの定義とは? ──10パーセントの木と、90パーセントの「リードへの不満」でできた棒。
クラリネット奏者が天国へ行くために必要なものは? ──善行……ではなく、一生に一度でいいから「箱の中に1枚だけある、完璧なリード」に出会うこと。
クラリネット奏者が一番忙しいのはいつ? ──演奏中ではなく、練習時間の半分を費やす「リードの選別」と「リードの舐めすぎによる口のふやけ」を直している時。
クラリネットのリードミスと「悲鳴」の違いは? ──悲鳴には、まだ「助けてほしい」という希望がある。
クラシックのコンサート中、クラリネット奏者が突然倒れた。観客席から医者が駆けつけたが、奏者は何と言った? ──「先生……私のことより、このリードの機嫌を直してくれ……」
フルート

フルート奏者がチューニングしている時、何を考えている? ──「隣の奴よりはマシなはずだ」
どうすればフルートで完璧なユニゾンを吹ける? ──自分以外のフルート奏者全員を射殺する。
フルート奏者が演奏中に意識を失った。なぜ? ──フォルテッシモの低音を吹こうとして、脳に送るべき酸素をすべて楽器に注ぎ込んだから。
ピッコロ奏者の定義とは? ──フルート奏者が「もっと多くの人に嫌われたい」と思った時の最終形態。
サックス

サックス奏者にとっての「ダイナミクス(音の強弱)」とは? ──「うるさい」と「めちゃくちゃにうるさい」の2段階しかない。
サックス奏者と、大型犬の違いは? ──大型犬は、自分がうるさくしている時に申し訳なさそうな顔をすることがある。
サックス奏者を黙らせるにはどうすればいい? ──ピアノ譜を渡して「初見で伴奏して」と頼む。
サックス奏者がミスをした時、真っ先にすることは? ──楽器をじっと見つめ、リードを指でいじり、「リードがダメだな」という顔をして周りにアピールする。
吹奏楽のアルトサックス ──メロディを吹いている時は神になった気分だが、裏拍で『ンチャ、ンチャ』と刻まされている時は、自分がただの『金色のメトロノーム』だと気づく。
バリトンサックス ──楽器を運ぶための筋肉を鍛えているうちに、自分が音楽家なのか引っ越し業者なのか分からなくなる。
オーボエ

オーボエの定義とは? ──誰も良い音を出せない、悪意に満ちた木の棒のこと。
オーボエ奏者の定義とは? ──リードのケーン(葦)を削るために、何千時間も練習を犠牲にする職人のこと。なお、削ったリードがまともに鳴る確率は、宝くじより低い。
オーボエ奏者の「あるある」 ──他人の演奏を聴いた時の第一声が、「いい音だね」ではなく「どこのリード使ってる?」になる。
金管楽器編
トランペット

トランペット奏者が楽譜を見ている時、何をチェックしている? ──音楽的な流れではない。一番高い音が「ハイB」なのか「ハイC」なのか、そしてそれを吹いた後に何秒で唇が死ぬかだけだ
どうすればトランペット奏者の脳を活性化できる? ──ベルの前に「ハイF」と書いた紙を置く。それだけで、全身の血流量が(物理的に)跳ね上がる。
トランペット奏者が人生で一番幸せを感じる瞬間は? ──曲の最後で、誰よりも高い音を、誰よりも長く吹いて、指揮者に「うるさい!」と怒られた時。
トランペットの「ピアニッシモ(最弱音)」とは? ──指揮者が耳を塞ぐのを忘れる程度の音量。
トランペット奏者の「ハロー(挨拶)」の正しい意味は? ──「俺の方がお前より高い音が出るけど、元気?」という意味。
トランペット奏者と、狂犬の違いは? ──狂犬は時々、鳴き止む。
トロンボーン

なぜトロンボーンは「神の楽器(英:Sacbut)」と呼ばれるのか? ──その音色で神を称えるためではない。100小節以上の休符の間、奏者が「神の存在」について瞑想せざるを得ないからだ。
トロンボーン奏者が一番恐れていることは? ──演奏中にスライドが抜けて、ファゴット奏者の後頭部を直撃すること。
なぜトロンボーン奏者は、演奏中にあんなに激しく腕を動かしているのか? ──音楽を表現しているのではない。あれは、スライドに付着した「自分の唾液」と戦っているだけだ。
ホルン

ホルンと火縄銃の共通点は? ──狙いを定めてから発射するまでに時間がかかるし、当たるとは限らない。
ホルン奏者と、プロのギャンブラーの違いは? ──ギャンブラーは、負ける可能性があることを知っている。ホルン奏者は、「いつ、どうやって負けるか(外すか)」だけが問題であることを知っている。
指揮者にとって、ホルンセクションとは何か? ──祈りの対象。「どうか、次のパッセージで事故が起きませんように」という信仰心を試すための装置。
ホルンで「完璧な音程」を出す方法は? ──ベルの中に右手を突っ込んで、そのまま二度と抜かないこと。
理想的なホルン奏者の定義とは? ──自分のミスを「あえてそういう解釈で吹いた」という顔で、平然と指揮者を見つめ返せる強靭なメンタルの持ち主。
ホルン奏者の格言「ヴァイオリンは指を動かせば音が出る。ピアノは鍵盤を叩けば音が出る。ホルンは、祈りと、善行と、運が揃ったときにだけ、狙った音が出る。」
鍵盤楽器編
ピアノ

ピアニストの家が火事になった。彼は何を救い出した? ──メトロノーム。自分より正確に動く唯一の友だから。
ソロ・ピアニストとテロリストの違いは? ──テロリストには、まだ交渉の余地がある。
ピアニストがホテルの部屋で眠れない理由は? ──隣のヴァイオリン奏者の基準音が、442Hzではなく440Hzで、しかも微妙にフラットしているから。
ピアニストの格言。「1日練習を休めば自分にわかる。2日休めば批評家にわかる。3日休めば観客にわかる。……4日休めば、ようやく人間らしい生活が取り戻せる。」
なぜソロ・ピアニストには友達が少ないのか? ──幼少期から「自分一人で10人分の音を出せる」と教え込まれた結果、本当に他人を必要としなくなってしまったから。
打楽器編

ミュージシャン3人と、ただの知り合い1人を集めると何ができる? ──ロックバンド(知り合い=ドラマー)
打楽器奏者の子供が、父親に「大きくなったらパーカッショニストになりたい」と言った。父親の答えは? ──「バカを言うな。どっちか一つしか選べないんだぞ(=大人になるか、打楽器奏者になるか)」
メトロノームとドラマーの違いは? ──メトロノームは、曲の途中でテンポが速くなったり遅くなったりした時に「自分のせいだ」と認めない。
最高のロック・ドラマーを見分ける方法は? ──演奏が終わった後、他のメンバーが全員「難聴」になっている。
ドラマーの格言「俺たちは、音楽を『演奏』しているんじゃない。他の連中が勝手なことをしないように、後ろから太鼓で脅しているだけなんだ。」
パーカッショニストの定義とは? ──1発のトライアングルのために、3トンの機材をトラックで運び、2時間かけてセッティングし、翌日に全身筋肉痛になる人のこと。
シンバル奏者が、曲のクライマックスでたった一度の出番をミスした。言い訳は? ──「いや、あまりに待ち時間が長すぎて、シンバル同士がくっついて離れなかったんだ」
打楽器奏者にとっての「完璧なリハーサル」とは? ──指揮者が「打楽器は今日は休みでいいよ」と言った日のこと。
打楽器奏者の家の玄関がいつも散らかっているのはなぜ? ──叩けば音が鳴るものは、すべて「楽器」だと思って捨てられないから。
その他
「現代音楽」の定義とは? ──演奏者が間違えたのか、作曲家が最初からそう書いたのか、聴衆には一生わからない音楽のこと。
カノン(パッヘルベルのあれなど)の恐ろしいところは? ──一度始まったら、全員が同じ過ちを繰り返すまで終われないこと。
ベートーヴェンの「運命」の冒頭(ダダダダーン)は何を意味している? ──大家さんが家賃を取り立てにドアを叩く音。
バッハに20人も子供がいたのはなぜ? ──彼の人生には「休符」がほとんどなかったから。
指揮者とは?──音を出さないのに、一番偉そうに棒を振って給料をもらえる幸運な人