- 2022-01-16
- 2024-09-28
グローバル化の過渡期を象徴する金字塔的作品:文化的流浪の民 シュブ・サラン『Inglish』
NYを拠点に活動するインド人ギタリスト/作曲家、シュブ・サラン(Shubh Saran)の2枚目のフルアルバム『Inglish』(2021年)は、急速にグローバル化する社会の潮流とその中で起こる摩擦や対立、受容や融合といった複雑な糸玉同士のもつれを可視化したような驚異的な作品だ。
NYを拠点に活動するインド人ギタリスト/作曲家、シュブ・サラン(Shubh Saran)の2枚目のフルアルバム『Inglish』(2021年)は、急速にグローバル化する社会の潮流とその中で起こる摩擦や対立、受容や融合といった複雑な糸玉同士のもつれを可視化したような驚異的な作品だ。
フランス系メキシコ人のシタール奏者、レオナルド・プラカシュ(Leonardo Prakash)のデビューアルバム『Humanidad』。インドの古典的な楽器であるシタールを全面的に使っていながら、インドの伝統音楽のみならずジャズやビートミュージックからも影響を受けたと思われるサウンドはインドの並行世界のような絶妙な精神的音楽空間に誘う。
インド音楽から大きな影響を受けたイスラエルの6人組バンド、ババ・ガネーシュ(Baba Ganesh)がとても面白い。バンドはサックス、トランペット、バンスリ、ドラムス、パーカッション、ディジュリドゥーという珍しい編成で、サウンドにもクロスジャンルな無国籍感が漂う。
インド古典音楽の伝統のみに囚われず、世界中の様々なジャンルの音楽家と共演してきた人気シタール奏者、アヌーシュカ・シャンカール(Anoushka Shankar)がロンドンのポストクラシカルレーベル、Mercury KXからの初の作品『Love Letters』をリリースした。
インドの古典音楽とスペインのフラメンコを見事に融合したデビューアルバム『Indialucia』(2005年)が一部で話題となった多国籍音楽集団、インディアルシア(Indialucia)が、2014年に満を持して発表した2作目『Acatao』は、前作でのフラメンコ×インド音楽をより洗練させた非常に完成度の高い作品だ。
Apple社の定額制ストリーミングサービス、Apple Musicでは、各国でもっとも聴かれている楽曲のヒットチャート「トップ100」を見ることができる。そしてこれが、すごく面白い。
センティ・トイ(Senti Toy、Sentienla Toy) は、かつて「首刈り族」として恐れられたミャンマーと国境を接するインド東部のナガランド州出身の部族出身のシンガーソングライターだ。そんな彼女が2006年にリリースしたデビュー作がとにかく素晴らしい。