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Middle Eastern

  • 2019-12-08
  • 2020-01-26

西洋〜中東の音楽文化を繋ぐ。ステファン・ツァピス、挑戦的な二作品同時リリース

フランス在住のピアニスト/作曲家、ステファン・ツァピス(Stéphane Tsapis)がピアノトリオ+パーカッション+女性ヴォーカル/コーラスの『Le Tsapis Volant』と、微分音ピアノ“オリエンタルピアノ”を用いたソロピアノ『Le Piano Oriental』の2作品を同時リリース。西洋と中東の音楽文化を繋ぐジャズの金字塔。

  • 2019-10-15
  • 2024-09-23

ヤズ・アハメド。美しきトランペッター、魅惑のアラビック・サイケジャズ

バーレーン出身、現在はUKのジャズシーンで活躍する女性トランペット/フリューゲルホルン奏者/作曲家のヤズ・アハメド(Yazz Ahmed)の新譜『Polyhymnia』は、ジャズ、アラブ音楽、ラージアンサンブルといった要素を混在させつつも、散漫になることなく見事に纏め上げられた傑作だ。

  • 2019-09-27
  • 2024-09-23

アイデンティティは人を殺すか? 微分音トランペッター、イブラヒム・マアルーフの新たな挑戦

物理的に唯一無二の“微分音トランペット”を駆使し、ジャズにアラビックな感覚を持ち込み世界的な人気を博すイブラヒム・マアルーフ(Ibrahim Maalouf)の新譜『S3NS』がリリースされた。叔父は『アイデンティティが人を殺す』の著者アミン・マアルーフ。レバノンの戦火を逃れフランスに移住した彼らの想いとは…

  • 2019-08-31
  • 2025-11-16

謎の歌唱法も駆使する神秘のウード奏者、ダファー・ユセフの魅力

ダファー・ユセフ(Dhafer Youssef)はチュニジア出身のウード奏者/シンガー/作曲家。ワールドミュージックとジャズの架け橋としてのキーマンとしても知られている。そんな彼の諸作の中で、私がもっとも衝撃を受けたアルバムが2013年作の『Birds Requiem』だ。

  • 2019-07-30
  • 2022-04-20

驚異のコンテンポラリー・ムガーム!ケマンチェ奏者マーク・エリヤウの音楽がイケメンすぎる

マーク・エリヤウは1982年にダゲスタンで生まれた。1989年に両親とともにイスラエルに移住し、16歳のときに出会った著名なケマンチェ奏者であるハビル・アリエフの演奏に魅了され、アゼルバイジャンに移住しケマンチェの腕を磨いてきたイケメンミュージシャンだ。