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ギター

  • 2026-10-16
  • 2026-10-16

ニーニョ・ホセレ『Bajañí』——フラメンコギターがつなぐ、スペイン、NYジャズとブラジル音楽の旅

フラメンコ・ギターを手に、スペインからニューヨーク、そしてブラジルへ。フラメンコ・ギタリストのニーニョ・ホセレ(Niño Josele)が、スペインを代表する映画監督フェルナンド・トルエバ(Fernando Trueba)とともに長年温めてきた音楽の旅が、アルバム『Bajañí』として結実した。本作にはルベーン・ブラデス(Rubén Blades)、ロン・カーター(Ron Carter)、ケニー・バロン(Kenny Barron)、マリーザ・モンチ(Marisa Monte)、カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso)ら、ジャズとブラジル音楽を代表する巨匠たちが参加。16曲・約98分にわたって、異なる土地の音楽と人々が出会う豊かな時間が広がっている。

  • 2026-10-13
  • 2026-10-13

ヘナート・ブラス(Renato Braz) ストーリー|歌の記憶を、いま生きる声に

澄んだ歌声と確かなリズム感で、ブラジル音楽の豊かな世界を伝えるヘナート・ブラス(Renato Braz)。サンパウロのバーでドラムを叩きながら歌い始め、1996年にソロデビュー。2002年にはビザMPB賞のヴォーカル部門で審査員賞と聴衆賞を獲得した。サンバ、ボサノヴァ、北東部の音楽から詩に基づく歌曲まで、世代や土地を越えて歌を選び、言葉と旋律に新しい息を吹き込んできた。ドリ・カイミやマリオ・ジルとの長年の協働、ポール・ウィンターとの海外活動、ラテンアメリカ各地の歌への探求も、歩みを彩る。ジョアン・ジルベルト、ガル・コスタ、チン・マイアへのトリビュートでは、敬愛する歌い手の世界を自身の声で読み直した。著名な作家の名曲と同時代の知られざる佳曲を等しく大切にする姿勢は、デビューから30年を迎える現在も変わらない。10月15日、東京・ハクジュホールで開催される「ヘナート・ブラス&フレンズ」には、フレッヂ・マルチンス(Fred Martins)、ギリェルミ・ネヴィス(Guilherme Neves)、マリオ・ジル(Mário Gil)が共演。歌とギターが響き合う、親密で豊かな音楽の時間を届ける。

  • 2026-10-13
  • 2026-10-13

<ヘナート・ブラス & フレンズ>のギリェルミ・ネヴィスって?|プロフィール紹介|Guilherme Neves

10月15日に東京・ハクジュホールで開催される<ヘナート・ブラス & フレンズ>公演に出演するギリェルミ・ネヴィス。ニテロイに生まれバイーアで育ち、サンパウロを拠点に活動するシンガーソングライター/ギタリストだ。 ジョアン・ジルベルトへの敬愛を背景に、サンバやボサノヴァ、ショッチなどブラジルの豊かなリズムと旋律を、自らの日常や記憶に引き寄せながら繊細に紡いできた。彼の真価は単独の弾き語りにとどまらず、仲間との親密な協働にある。ヘナート・ブラスやフレッヂ・マルチンス、マリオ・ジルら現代MPBの重要人物と長年にわたり共作・共演を重ね、『Pescador』や『Samba Tímido』などのソロ作を通じて豊かなレパートリーを築き上げてきた。 2026年10月には、まさにその盟友4人による共名義アルバム『Caminhos Cruzados』をリリース。歌を書くことと人との関係を育てることを分かち難く結びつけてきた彼の歩みが、見事に結実している。長年培われた濃密な音楽的対話と、ブラジルの歌が持つ奥深い美学を、生の声とギターの響きで直に体感できる待望の来日ステージとなる。

  • 2026-10-13
  • 2026-10-13

<ヘナート・ブラス & フレンズ>のマリオ・ジルって?|プロフィール紹介|Mario Gil

10月15日(木)、東京・ハクジュホールの〈ヘナート・ブラス&フレンズ〉に出演するマリオ・ジル(Mario Gil)。1962年、ブラジルのミナスジェライス州生まれの歌手、作曲家、ギタリスト、音楽プロデューサーだ。クラシック・ギターを学び、1993年に初作『Luz do Cais』を自主制作。モニカ・サウマーゾの初レコード録音もこの作品だった。パウロ・セーザル・ピニェイロとの共作「Anabela」「Outro Quilombo」は、長年の盟友ヘナート・ブラスらに歌い継がれている。1998年の『Contos do Mar』でアリ・バホーゾ賞の作曲家部門を受賞し、2000年にはビザMPB賞で第3位に入賞。『Comunhão』『Mar Aberto』などの発表と並行し、編曲から録音、ミキシング、マスタリングまで幅広く担ってきた。制作に携わったナナ・カイミの『Nana, Tom, Vinicius』は、2021年のラテン・グラミー年間最優秀アルバム部門にノミネート。ドリ・カイミの楽譜集や記念アルバムにも貢献した。自ら歌を生み出し、仲間の表現を支え、ブラジル音楽を次代へとつなぐ、歩みを紹介する。

  • 2026-10-13
  • 2026-10-13

<ヘナート・ブラス & フレンズ>のフレッヂ・マルチンスって?|プロフィール紹介|Fred Martins

10月15日(木)、東京・ハクジュホールで開かれる〈ヘナート・ブラス&フレンズ〉に出演するフレッヂ・マルチンス(Fred Martins)。1970年、ブラジルのニテロイ生まれの歌手、作曲家、ギタリストだ。サンバやボサノヴァに根ざしながら、ジャズやブルース、ファドなどを取り込み、独自の歌の世界を築いてきた。1980年代半ばに創作を始め、約10年間、ブラジル音楽の巨匠たちのソングブック制作で採譜に従事。数々の名歌手に作品が取り上げられ、2001年に初のソロ作『Janelas』を発表した。2006年にはビザ・ブラジル音楽賞の作曲家部門で優勝。2010年の欧州移住後は、国や文化を越えた共演を重ねる。2021年の『Ultramarino』、2024年のマルコス・スザーノ(Marcos Suzano)との共演作『Barbarizando geral』を経て、2025年にはカーボ・ヴェルデの歌手ナンシー・ヴィエイラ(Nancy Vieira)とのデュオ作『エスペランサ〜希望〜』を日本先行発売し、来日公演も実施。豊かな旋律と繊細な演奏でブラジルの歌の豊かさを世界へとつなぐ、その歩みと魅力を紹介する。

  • 2026-10-09
  • 2026-10-10

「ときどき、両生類。」アンティア・ムイーニョが歌う、ガリシアの伝統とその先にある音楽

ガリシアの伝統音楽をルーツに持ち、ジャズやブラジル音楽、イベロアメリカの音楽へと関心を広げてきたシンガーソングライター/ギタリスト、アンティア・ムイーニョ(Antía Muíño)が、2022年のデビュー作『Carta Aberta』から約4年を経て第2作目となるアルバム『Anfibia Por Veces』をリリースした。

  • 2026-10-02
  • 2026-09-30

名曲は色褪せない。ジョアン・ボスコ、80歳を記念するキャリア総括作『新しい友と古い友』

ブラジル音楽/MPBの巨匠、ジョアン・ボスコ(João Bosco)が新作『Amigos Novos e Antigos』をリリースした。80歳を記念するスタジオ録音盤で、彼の過去の名曲の新たなアレンジと録音を軸に、半世紀前のアルバム『Essa É a Sua Vida』に収められていた楽曲をアルバムタイトルとした「新しい友と古い友」を象徴するように、同世代であるカエターノ・ヴェローゾやシコ・ブアルキ、さらに彼らの遺産を継承した新世代であるジョタ・ペーやシウヴァといったアーティストをゲストに招き、彼の長いキャリアを総括する素晴らしい作品に仕上がっている。

  • 2026-09-30
  • 2026-09-17

レアグルーヴ的多幸感に満ちたカナダ発ネオ・トロピカリア。Orbital Ensemble 新作『Contínua』

ブラジル出身でカナダ・トロントを拠点に活動するマルチ器楽奏者/作曲家フェリピ・セナ(Felipe Sena)を中心としたブラジリアン・サイケバンド、オービタル・アンサンブル(Orbital Ensemble)が第2作目となるアルバム『Contínua』をリリースした。今作ではブラジル音楽の伝統を基盤に、トロピカリアのサイケ感やジャズ、ファンク、ラテンなどの要素を取り込んだ、より多層感のあるアンサンブル・サウンドへと進化している。

  • 2026-09-22
  • 2026-09-21

ブラジル音楽の色彩豊かな文脈を継承するマルチ奏者ユーリ・ヴィラール、30人以上のゲストを迎えた新作

イチベレ・ズヴァルギ(Itiberê Zwarg)率いるグループでの活躍で知られるブラジル・リオデジャネイロのサックス奏者/マルチ奏者/作曲家、ユーリ・ヴィラール(Yuri Villar)が、ソロとしては第2作目となるアルバム『A Maré』をリリースした。各種サックスやフルートの他、パーカッション、ギター(ヴィオラォン)、鍵盤楽器など多様な楽器を自身で操りながら、アルバム全体では30名を超えるゲストも参加。ブラジルらしい豊穣な音楽の文脈に根差した素晴らしい作品となっている。

  • 2026-09-19
  • 2026-09-18

出生証明書から、人生が綴る身分証明書へ。孤児として育ったSSW、ジャブリレ・マジョラの必聴デビュー作

南アフリカのシンガーソングライター、ジャブリレ・マジョラ(Jabulile Majola)が、ソロとしての初アルバム『Ipasi』をリリースした。穏やかなアコースティック・ギターと歌を軸に、ピアノや弦楽器、金管、パーカッションなどをさりげないアレンジで加えた全11曲。2025年のEP『Isitifiketi』で聴かせたアフロ・フォークを引き継ぎながら、曲によって編成を大きく変え、前作よりも幅のあるサウンドに仕上げている。

  • 2026-09-15
  • 2026-09-14

山の上のディスコへようこそ。ここでは、何も考えずにただ音楽を聴き、踊ればいい──Cavolo Nero『Mountain Disco』

“サイケデリック・グルーヴ”を掲げるオランダ・ユトレヒトの6人組バンド、カーヴァロ・ネーロ(Cavolo Nero)による初のフル・アルバム『Mountain Disco』。山の中にある架空のクラブ「Mountain Disco」では、アフロビートも、ファンクも、ディスコも、クンビアも、サイケデリック・ロックも関係なく、ただ音楽が鳴っている。日常のことはいったん忘れて、踊る──そんな幸せな場所が、このアルバムのテーマだ。

  • 2026-09-13
  • 2026-09-12

様々なジャンルの音楽が淡く混ざり合う、カナダのデュオ Violette & Jordan 最高のデビュー作『Dahlia』

シンガー/ピアニストのヴィオレット・ラピエール(Violette Lapierre)と、ギタリスト/シンガーのジョーダン・オフィサー(Jordan Officer)によるカナダ・ケベックの男女デュオ、ヴィオレット&ジョーダン(Violette & Jordan)のデビュー・アルバム『Dahlia』。

  • 2026-09-11
  • 2026-09-11

MPB新世代マトゥ・ミランダ新譜!未来への原動力としてのサウダーヂを描き出す注目作『Apuama』

マトゥ・ミランダ(Matu Miranda)の第2作目となるアルバム『Apuama』は、2026年のブラジル音楽(MPB)の最重要トピックとなるだろう。2024年のデビュー作『Matutando』で、ミシェル・ピポキーニャ(Michael Pipoquinha)からレニーニ(Lenine)まで、新旧のスターたちの協力を得て“MPBの正当な後継者”として確信を強く印象に刻んだその実力はやはり伊達ではなかった。

  • 2026-09-08
  • 2026-08-23

微分音だらけの原始スープ的音楽。テルアビブの鬼才イタマール・クルーガー新譜『Primordial Soup』

トルコ系サイケデリック・ロック・バンド、Şatellites(シャテライツ)の創設者として知られるマルチ器楽奏者/作曲家イタマール・クルーガー(Itamar Kluger)が、自身のソロ・プロジェクト「Eje Eje」名義のデビュー作『Primordial Soup』をリリースした。洋の東西を問わず幅広い音楽を混合した音楽性は、生命発生の起源「原始のスープ」を意味するアルバム・タイトルに象徴されている。