新たな才能が続々出現のロンドン・ジャズシーン
ジョー・アーモン・ジョーンズ(Joe Armon-Jones)の新譜『Turn To Clear View』は、ファンクやヒップホップ、ハウス、ダブといったジャンルからの影響も色濃いUKジャズシーンを象徴するような一枚だ。
ジョージア・アン・マルドロウ(Georgia Anne Muldrow)や、カマシ・ワシントンとの共演でも知られるナイジェリア出身のシンガー、Obongjayar など多彩なゲストを迎え、最前線のジャズを聴かせてくれる。
ジョー・アーモン・ジョーンズはエズラ・コレクティブ(Ezra Collective)への参加など知られる現代UKジャズシーンの最重要キーボード奏者/コンポーザー/プロデューサー。2018年のソロデビュー作『Starting Today』リリース以降注目を浴びており、今作は2作目となる。