- 2020-04-04
- 2020-04-04
親友の死のトラウマを乗り越えたサンダーキャット新譜『It Is What It Is』
前作『Drunk』(2017年)が大ヒットしたベーシスト/作曲家/シンガー、サンダーキャット(Thundercat)の待望の新譜『It Is What It Is』は、親友の死を乗り越えたサンダーキャットとフライング・ロータスの共同プロデュースによるジャジー&ファンキーな傑作だ。
前作『Drunk』(2017年)が大ヒットしたベーシスト/作曲家/シンガー、サンダーキャット(Thundercat)の待望の新譜『It Is What It Is』は、親友の死を乗り越えたサンダーキャットとフライング・ロータスの共同プロデュースによるジャジー&ファンキーな傑作だ。
イスラエル出身のトランペッター、アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)のECMレーベルからの最新作『Big Vicious』は、静謐な物語を封じ込めた前作のヨナタン・アヴィシャイ(Yonathan Avishai)とのデュオ『Playing the Room』(2019年)からは打って変わり、5人編成のバンドでのロックやプログレ、クラシック、さらには現代的なビートミュージックも飲み込んだおそるべき作品だ。
ヒップホップ、エレクトロニカからジャズまで、ジャンルに囚われない音楽性で一躍スターダムにのし上がったカナダの4人組グループ、バッドバッドノットグッド(BADBADNOTGOOD)のマシュー・タヴァレスとリーランド・ウィッティの双頭名義での初リリース『Visions』。サウンドはよりジャズ寄りになり、二人の天才的なマルチ奏者による有機的な即興セッションが軸になっている作品だ。