サンパウロの新鋭ピアノトリオ、Alexandre Vianna Trio 欧州ジャズにも通じるモダンな現代ジャズ

Alexandre Vianna - Música para dar sorte

ブラジルのピアニスト、アレシャンドリ・ヴィアナ率いるトリオ2nd

ブラジル・サンパウロのピアニスト、アレシャンドリ・ヴィアナ(Alexandre Vianna)のピアノトリオ新作『Música para dar sorte』。2016年のトリオのデビュー作『Ânimo』以来の2枚目の作品で、ベースにジョアン・ベンジャミン(João Benjamin)、ドラムスにハファエル・ロウレンソ(Rafael Lourenço)という編成も変わらず。

南米らしいリズミカルで陽の性質を持ったピアノが特徴的で、それでいながら随所にヨーロッパ的なリリシズムも顔を覗かせる。特に(8)「Valsa para Julieta」などは陰影も美しく欧州的だ。
変拍子やポリリズムといった複雑なアレンジもこなし、音型を繰り返しながらクールに展開する様はヨーロッパのGoGo PenguinやTingvall Trioといった新世代のピアノトリオに通じる部分も。

モダンでリリカルな展開が印象的な(7)「Música para dar sorte」。後半部の20拍子のポリリズムも特徴的だ。

リオグランデ・ド・スル連邦大学でクラシックピアノを学んだアレシャンドリ・ヴィアナ。
現在はトリオのほか、Årvollというプロジェクトでも活動している。

Alexandre Vianna Trio :
Alexandre Vianna – piano
João Benjamin – contrabass
Rafael Lourenço – drums

Alexandre Vianna - Música para dar sorte
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