PARSONS x HAR EVEN x RAVITZ
ルクセンブルク出身のヴォーカリスト/鍵盤奏者クレア・パーソンズ(Claire Parsons)、イスラエル出身のギター奏者エラン・ハル・エヴェン(Eran Har Even)、そして同じくイスラエル出身のドラムス奏者ジヴ・ラヴィッツ(Ziv Ravitz)による初のトリオ作品『PARSONS x HAR EVEN x RAVITZ』。ジャズの要素にフォーク風のソングクラフトとロック・フュージョンをブレンドした、鮮やかなハイブリッド・ミュージック。
アルバムは9曲、合計33分の楽曲を収録。いずれも3人の名前が作曲者としてクレジットされているが、中心にあるのはクレア・パーソンズの個性だ。イングランドをルーツに持ち、1993年にルクセンブルクで生を受けた彼女が英語で書く歌詞は個人的で内省的なテーマが中心で、愛の複雑さ、精神の状態、人間関係の葛藤、自己変革、時間や感情の流れを探求するものが多い。バンドのサウンドは彼女の音楽観を拡張するように機能し、長年の音楽パートナーであるエラン・ハル・エヴェンによる豊かな音色のエレクトリック・ギターや、二人にジョインする形で加入した世界的ドラマーであるジヴ・ラヴィッツによる“空間を演出する”ドラムスによって彩られ、全編にわたり深淵な、往年のプログレッシヴ・ロックの名作に近しい没入的な世界観を創り上げている。
Claire Parsons – voice, keyboards, FX
Eran Har Even – guitar
Ziv Ravitz – drums