- 2022-10-22
- 2022-10-22
上海発。ボーダーレス・ジャンルレスな新世代の歌姫ヴォイジョン・シー、傑作デビューアルバム!
中国・上海の若手ヴォーカリスト、ヴォイジョン・シー(Voision Xi, 喜辰晨)のデビューアルバム『Lost for Words』が素晴らしい。上海や台湾のミュージシャンを集めて制作された今作はアジアのジャズの未来を感じ取る上でも重要な作品となるだろう。
中国・上海の若手ヴォーカリスト、ヴォイジョン・シー(Voision Xi, 喜辰晨)のデビューアルバム『Lost for Words』が素晴らしい。上海や台湾のミュージシャンを集めて制作された今作はアジアのジャズの未来を感じ取る上でも重要な作品となるだろう。
アイスランドのSSW、レイヴェイ(Laufey)のフルレンス・デビューアルバム『Everything I Know About Love』が素晴らしい。アイスランド人の父と中国人の母の間に1999年に生まれ、ピアノとギター、チェロを弾き、米国バークリー音楽大学で学んだという彼女のこの作品は、個人的にはグラミー賞で7冠を達成したあのノラ・ジョーンズのデビュー作のときと同種の衝撃と感動を覚えた。
チェコ共和国に生まれ、台湾とフィンランドで生活するバルボラ・シュウ(Barbora Xu, 中国名:許寶靈)は中国の古筝(グーチェン, gu zheng)とフィンランドのカンテレというともにツィター属の撥弦楽器を操る珍しいシンガーソングライターだ。デビューアルバムとなった『Olin Ennen』では、中国とフィンランドという約6,000kmも離れた地同士の文化の驚くべき共通項を、それぞれの地域で古くから用いられている同属の楽器を通して静かに描き出す。
穏やかで心の落ち着く音楽を求めているなら、台湾の女性シンガーソングライター、イリー・カオルーの『尋找你』は間違いないおすすめだ。彼女が弾くガットギターを中心に歌われる曲は素朴な台湾の伝統音楽の影響に、ボサノヴァやジャズのエッセンスをゆるくまぶしたような温かみがたっぷりと感じられるのが特長。おおらかなアミ語や中国語での歌唱も美しく、どこか懐かしさも感じさせる。
中国のクラシックギターのパイオニア、スーフェイ・ヤン(Xuefei Yang, 楊雪霏)の2020年新譜『Sketches of China』は、その名のとおり、クラシックギターで奏でる中国音楽というコンセプトの興味深い作品だ。
これは2020年の中でも最もセンセーショナルな出来事のひとつだろう。チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ14世(Dalai Lama)の85歳の誕生日にあたる7月6日、彼のデビューアルバム『Inner World』がリリースされた。
中国、コンゴ、キューバ、フランス、ギニア、イラン、パレスチナ、シリア、チュニジアといった国々からの移民がブラジル・サンパウロで結成したバンド、オルケストラ・ムンダーナ・ヘフジ。2019年作『Caravana Refugi』では、洗練されたブラジル音楽をベースに各国の音楽文化が雑多に混じり合ったユニークな音楽を聴くことができる。