- 2023-04-19
- 2023-04-18
ジョフィア・ボロス、繊細な表現力で魅了する現代クラシックギターの最高峰。ECMから3rdアルバム
ハンガリーのギタリスト、ジョフィア・ボロス(Zsofia Boros)のECM第3作目『El último aliento』がリリースされた。絶賛された彼女の過去2作品同様に、ヨーロッパや南米のギター音楽をどこまでも深く透明な音色で紡ぎ出す素晴らしい音楽だ。
ハンガリーのギタリスト、ジョフィア・ボロス(Zsofia Boros)のECM第3作目『El último aliento』がリリースされた。絶賛された彼女の過去2作品同様に、ヨーロッパや南米のギター音楽をどこまでも深く透明な音色で紡ぎ出す素晴らしい音楽だ。
米国カリフォルニア州出身で、現在はチェコ共和国で活動するSSW、アリソン・ウィーラー(Allison Wheeler)がデビュー作 『Winterspring』をリリースした。プラハの一流ミュージシャンを迎えた抒情的なジャズ・サウンドと、ポップスにも通じる素直で透明感のあるヴォーカルが魅力的な一枚だ。
現代ジャズとエレクトロニックを有機的に繋ぐチェコのカルテット、Point of Fewのデビュー作『Open to Closeness』がリリースされた。2019年に結成されたというサックス、ギター、ベース、ドラムスのカルテットに、ゲストとして米国の巨匠鍵盤奏者ジェイソン・リンドナー(Jason Lindner)も1〜3曲目でゲスト参加している。
チェコ共和国に生まれ、台湾とフィンランドで生活するバルボラ・シュウ(Barbora Xu, 中国名:許寶靈)は中国の古筝(グーチェン, gu zheng)とフィンランドのカンテレというともにツィター属の撥弦楽器を操る珍しいシンガーソングライターだ。デビューアルバムとなった『Olin Ennen』では、中国とフィンランドという約6,000kmも離れた地同士の文化の驚くべき共通項を、それぞれの地域で古くから用いられている同属の楽器を通して静かに描き出す。
チェコの女性ピアニスト、ベアタ・フラヴェンコヴァー(Beata Hlavenková)とスロヴァキアのトランペッター/ドラマー、オスカル・トロク(Oskar Török)のデュオによる『Sně』は、現代音楽のエッセンスがたっぷり詰まった個性的なジャズ作品だ。