アルゼンチンSSW、ホアキン・メリーノのデビュー作『Arvolar』
アルゼンチン・フォルクローレを基調とした素朴で温もりのある歌に、ガットギターやピアノ、木管楽器や弦楽器中心のジャジーなチェンバー・アンサンブル。
アルゼンチン南部パタゴニア出身のSSW、ホアキン・メリーノ(Joaquín Merino)のデビュー作『Arvolar』は至福の時を約束してくれる。
7人編成のバンド、ナディス(Nadis)のピアニスト/作曲家、フアン・イグナシオ・スエイロ(Juan Ignacio Sueyro)がプロデュースするアルバムには総勢17名以上のミュージシャンが参加。
コトリンゴとのツアーでも話題になったクリバス(Cribas)のフアン・フェルミン・フェラリス(Juan Fermín Ferraris)や、フアン・ヴェネガス(Julián Venegas)、ロドリゴ・カラソ(Rodrigo Carazo)といった現代のアルゼンチン音楽シーンで注目を浴びる音楽家たちのゲスト参加も見逃せない。