グォッカ×Jazzで魅せる!グアドループの鬼才ドラマー、アーノウ・ドルメン待望の第2作

Arnaud Dolmen - Adjusting

グアドループの打楽器奏者アーノウ・ドルメン新譜『Adjusting』

カリブ海に浮かぶフランス海外県グアドループ出身の作曲家/ドラマーのアーノウ・ドルメン(Arnaud Dolmen)が自身2作目となる新譜『Adjusting』をリリースした。

(1)「The Gap」から象徴的だ。ファンキーに粘るダブルベースに続いて雪崩れ込んでくる細かく刻まれるスネアやタムのビートはグアドループの伝統的な太鼓、カ(ka)から生み出されるグォッカのリズムを想起させる。サックス2本を擁するカルテットでの自由度の高い演奏もクールに見せつつ情熱的で痺れる。

(1)「The Gap」のスタジオ録音風景

(2)「SQN」にはアコーディオン奏者のヴァンサン・ペラニ(Vincent Peirani, accordion)、(4)「Ajistèman」にはハイチ出身の歌手ムーンライト・ベンジャミン(Moonlight Benjamin)が、そして(7)「Résonance」にはシリア系フランス人のフルート奏者ナイサム・ジャラル(Naïssam Jalal)がゲスト参加している。

アルバムは全曲がアーノウ・ドルメンの作曲。ドラマーとしてだけでなく、作編曲家としてのセンスやプロデューサーとしての才能も見せた作品となっている。

Arnaud Dolmen プロフィール

1985年生まれのアーノウ・ドルメンは5歳の頃からグアドループの伝統的な打楽器を叩き始めた。その後ソニー・トルーペ(Sonny Troupé)の父ジョルジュ・トルーペ(Georges Troupé)が主宰するキンボル・ミュージックスクールでドラムスを学んでいる。
2017年に『Tonbé lévé』でデビュー。グォッカ(gwoka)と呼ばれるグアドループの民族音楽をジャズに持ち込んだ独自のスタイルが絶賛され、一躍新世代の人気ドラマーとしてその名を馳せた。

サイドマンとしてもワールドワイドに活躍しており、日本のギタリスト、小沼ようすけとの共演などこれまでに80枚以上の録音に参加している。

Arnaud Dolmen – composition, drums, bouladjèl
Leonardo Montana – piano (2, 4, 6, 7, 8, 9, 10)
Samuel F’hima – double bass
Francesco Geminiani – saxophone (except 7, 12)
Ricardo Izquierdo – saxophone (1, 3, 4, 5, 11)
Adrien Sanchèz – saxophone (12)

Guests :
Naïssam Jalal – flute (7)
Vincent Peirani – accordion (2)
Moonlight Benjamin – vocal (4)

Arnaud Dolmen - Adjusting
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