- 2025-01-23
- 2025-01-23
ディジュリドゥ轟く中東インディアン・サイケジャズ! マニア垂涎の個性派集団 Baba Ganesh 新作
特徴的な編成のイスラエルの6人組ジャズ・バンド、ババ・ガネーシュ(Baba Ganesh)の新作EP『Firefly』がリリースされた。『Masala』(2020年)、『Siddhartha's Lost Hamsa』(2021年)につづく3枚目のEPとなる。
特徴的な編成のイスラエルの6人組ジャズ・バンド、ババ・ガネーシュ(Baba Ganesh)の新作EP『Firefly』がリリースされた。『Masala』(2020年)、『Siddhartha's Lost Hamsa』(2021年)につづく3枚目のEPとなる。
イスラエルのピアニスト、ディナ・キトロスキー(Dina Kitrossky)のデビューアルバム『Waves』は2023年の年末にリリースされた。彼女のピアノはマカーム(アラビア音楽の旋法)を取り入れた音楽を弾くために特別な調律が施されており、微分音が特徴的な強く印象に残る旋律を奏でる。それは聴衆の興味関心を引くための姑息な戦術などではなく、その深い音楽の先には西洋のクラシックや中東の民族音楽、彼女の両親が聴いていたロシアの音楽、その他様々な世界中の音楽を経由して辿り着いた彼女の独創的な視点から生まれる、音の芸術の未来の兆しがある。
初リーダー作『Plastic Cocoon』(2020年)から4年、イスラエルの才能溢れるジャズ・ピアニスト/作曲家スタヴ・アハイ(Stav Achai)の待望の新作『Tears in Colours』がリリースされた。今作でも彼女の音楽はジャズの領域に留まらないポップで新鮮な感覚に満ち、さらにサウンドもアレンジも前作からさらなる進化を見せ、その創造的なオリジナリティをより確信的にした。世界が彼女を“発見”するのも時間の問題だろう。
イスラエル・ジャズを象徴する存在であるベーシスト/作曲家のアヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)が、近年の活動の集大成ともいえる新譜『Brightlight』をリリースした。レギュラートリオであるロニ・カスピ(Roni Kaspi, ds)とガイ・モスコヴィッチ(Guy Moskovich)との演奏を軸に、ほかにも10名近いミュージシャンを迎え、独創的なコンポージングと豪快なアップライトベース演奏から生み出される彼独自の圧倒的なジャズを展開する。
ワールドワイドな活動で知られるイスラエル出身のクラリネット奏者オラン・エトキン(Oran Etkin)の新譜『Open Arms』は、ブラジル、ジンバブエ、カナダ、チェコ共和国、トルコ、そして米国と世界中で現地のミュージシャンたちと録音した意欲的な作品だ。そのタイトルのとおり、分断と相互破壊が進む近年の世界において、あらゆる文化を尊重し受け入れ、つながることに焦点をあてている。
ジャズからファンク、エレクトロニックまで幅広くジャンルを跨いで活躍するイスラエルを代表するトランペット奏者、セフィ・ジスリング(Sefi Zisling)の3枚目のアルバム『The Librarian』。全6曲は彼が敬愛する人々への頌歌として作られており、彼のインスピレーションの源である妻や友人、敬愛するピアニストのマル・ウォルドロン、さらにはイスラエル警察によって殺されてしまった無実のパレスチナ人への追悼といった明確なテーマによって支えられている。
プログレッシヴ・ロックバンド「Square to Check」のギタリスト/作曲家、ダニエル・ウェイス(Daniel Weiss)がソロ名義として2作目となるアルバム『The Vortex』をリリースした。今作もバンドメイトのシャロン・ペトロヴェール(Sharon Petrover, ds)、リオール・オゼリ(Lior Ozeri, b)らとともに、圧巻の超絶技巧アンサンブルが繰り広げられる。
シンガーソングライターとして稀有な才能を知らしめた2020年のデビュー作『Songs』から4年、イスラエル出身のピアニスト/作曲家スタヴ・ゴールドベルグ(Stav Goldberg)の新作『Symphony of Water』は一転してインストゥルメンタルの作品となった。音楽性はジャズが基底となってはいるが、もっとスピリチュアルな何かを秘めた、自由で無限の深みのある音楽だ。
おそらくは音楽史上最高傑作のひとつであろう前作『מדובר באלבום』(About an Album, 2018年)から6年。イスラエルの大所帯バンド、ピンハス&サンズ(Pinhas & Sons, פנחס ובניו)が、ついに待望の新作『מה יהיה עלינו』(What will be the end with us)をリリースした。パンデミック、政治腐敗に戦争といった困難が次々と降りかかる中で、常にオープンマインドな姿勢を示し続け、希望を諦めずに、人生のあらゆる側面を音楽にし創造的な表現をおこなう彼らの想いが凝縮されたようなアルバムだ──。
イスラエルのネイ奏者、イツァーク・ヴェントゥーラ(Itzhak Ventura)の新作『Ein-Sof』。プロデューサー/シンセサイザー奏者リジョイサー(Rejoicer)を迎え、エレクトロ・アンビエントな音像に溶け込むようなスピリチュアルなネイの演奏を聴くことができる。
デビュー作『Mono Moon』の驚くべき音楽性の高さに度肝を抜かれた、イスラエルのギタリスト/作曲家YUZことウリア・ウィツタム(Uriah Witztum)の2ndアルバム『Emerald Pick』がリリースされた。前作同様に、中東や地中海周辺の伝統音楽やジャズ、プログレッシヴ・ロックなどが複雑に入り乱れた彼の音楽は今回も驚きの連続だ。
前作『Andalusian Love Song』(2022年)では地中海を取り囲む諸国の出身者による多国籍ラージアンサンブルを率い刺激的なエンターテインメントを提示したイスラエル出身の作曲家/鍵盤奏者アヴィシャイ・ダラシュ(Avishai Darash)が、今度はピアノトリオにトランペットを加えたカルテットによるアルバム『Between Hope and Despair』をリリースした。
前作『Reclusive Rituals』でグナワやジャズ、ヒップホップの高度な融合を見せたイスラエルのゲンブリ奏者シャイ・ハザン(Shay Hazan)が新作『Wusul』をリリースした。アルバムタイトルはアラビア語表記で「وصول」、"到着"を意味する。中米から日本までの広範囲にわたる旅の中で接した異文化から大きなインスピレーションを得ており、アルバムには東京世田谷・下北沢をテーマにした(7)「Shimo Kitazawa」をはじめとした豊かな楽曲群が収録されている。
2019年に音楽活動に復帰して以来、驚異的なペースで次々と傑作アルバムをリリースし続けているイスラエルのベーシスト、ヨセフ・ガトマン(Yosef Gutman)が新作『The World And Its People』をリリースした。今作は完全アンプラグドなベース、ギター、ピアノ、チェロの四重奏編成で、彼らしく素朴で温かな眼差しが感じられる優しい音楽に仕上がっている。