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エストニア

  • 2025-04-02
  • 2025-03-31

ピアノとファゴットで想い巡らす200年の冬の旅路。クリスチャン・ランダルが贈るシューベルト再解釈

エストニア出身のジャズピアニスト、クリスチャン・ランダル(Kristjan Randalu)と、同じくエストニアのファゴット(バスーン)の名手マーティン・クウスクマン(Martin Kuuskmann)によるデュオ作品『Schubert Voyage』。今作はオーストリアの作曲家フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797 - 1828)が晩年に作曲した『冬の旅』の再解釈で、シューマンの『詩人の恋』を再解釈したクリスチャン・ランダルの前作『Dichterliebe』に引き続き、彼のクラシック音楽への深い愛情に満ちた作品となっている。

  • 2025-02-24
  • 2025-02-25

目に見えないもの、語られないものへの美しい賛辞。ペトロス・クランパニス 国籍を超えたトリオでの新作

ギリシャ出身のベーシスト/作曲家ペトロス・クランパニス(Petros Klampanis)の新作『Latent Info』。アルバムはエストニア出身のピアニスト、クリスチャン・ランダル(Kristjan Randalu)とイスラエル出身のドラマー、ジヴ・ラヴィッツ(Ziv Ravitz)との共同名義だが、収録曲は多くがペトロス・クランパニスの作曲クレジットとなっている。

  • 2025-02-23
  • 2025-02-22

ブラジル若手最高峰ギタリスト、カイナン・カヴァルカンチによる至上のガットギター・アルバム

ブラジルの若手ギタリストにおける最高峰のひとり、カイナン・カヴァルカンチ(Cainã Cavalcante)が新譜『Coração de Melodia』をリリースした。彼自身10枚目のアルバムとなる今作は自身のプロデュースによって制作され、レパートリーはブラジルの偉大な作曲家たちの楽曲を中心に据えている。

  • 2024-08-25
  • 2024-08-25

美しく力強い北欧ジャズの隠れ名盤。ベース奏者スヴァンテ・セーデルクヴィスト『The Rocket』

スウェーデンのベース/チェロ奏者/作曲家のスヴァンテ・セーデルクヴィスト(Svante Söderqvist)の2023年作『The Rocket』は、どこまでも美しく深みのある楽曲と演奏が続く北欧ジャズの絶品だ。ピアノトリオ編成をメインに、曲によってはアコーディオンやクラリネットも参加し、抒情的で豊かな音楽を紡いでいく。

  • 2021-07-02
  • 2021-07-02

澤野工房、待望のサブスク解禁!さらに看板アーティストのデジタル限定新譜リリース

ここ数十年、日本のジャズ市場を力強く牽引してきた大阪のインディーズ・レーベル、澤野工房が2021年6月末、ついに熱望されていたSpotifyやApple Musicなどのサブスクリプション型音楽配信サービスへの音源提供を解禁。さらに看板アーティストのひとり、トヌー・ナイソーの新譜がデジタル限定でリリースされた。

  • 2020-05-10
  • 2020-05-11

中世教会音楽の美しい響き…ECMからグレゴリアン・チャント新譜リリース

まるで天国から漏れて聴こえてくるかのような神秘的で美しい響き。中世にタイムスリップしたかのような感覚に陥る…。これまでも何枚かの作品をジャズの名門ECMレコードからECM New Siriesとして発売しているグレゴリオ聖歌のグループ、ヴォックス・クラマンティス(Vox Clamantis)の新譜はエストニアの作曲家、キリルス・クレークの作品集だった。

  • 2020-02-29
  • 2020-02-29

ヨーロッパの辺境から現れたカリスマ的表現者、カトリ・ヴォーラント

エストニア出身のピアニスト/歌手/作曲家、カトリ・ヴォーラント(Kadri Voorand)の2020年作『In Duo with Mihkel Mälgand』はベーシスト、ミヒケル・マルガンドとのデュオ編成での趣向を凝らしたオリジナル曲のほか、マイケル・ジャクソンのカヴァー(6)「They Don't Really Care About Us」なども魅力的な意欲作。

  • 2020-01-19
  • 2024-04-10

2020年、ムソルグスキー『展覧会の絵』への不思議で幸せな再訪

エストニア生まれのピアニスト、クリスチャン・ランダル(Kristjan Randalu)と米国のサックス奏者、デイヴ・リーブマン(David Liebman)による2020年作『Mussorgsky Pictures Revisited』は、ロシアの作曲家ムソルグスキーの代表作「展覧会の絵」のアヴァンギャルドな新解釈だ。