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ピアノ

  • 2021-03-21
  • 2021-10-01

カタルーニャの至宝クララ・ペーヤ。既成概念を超えていく真のアーティスト

スペインの鬼才作曲家/ピアニストのクララ・ペーヤ(Clara Peya)。フェミニストを自称するが、もはや彼女自身は性別を超越した存在のようにも思える。どこか物哀しく、なにかを訴え続けるように響くピアノ。ミュージック・ヴィデオ(MV)では鬼気迫るダンスの表現。それは2021年の新譜『Perifèria』でも変わらない。

  • 2021-03-16
  • 2023-06-17

バート・ヨリス&エンリコ・ピエラヌンツィ。欧州巨匠デュオが描く夕映えの音楽

バート・ヨリス(Bert Joris, tr)と、エンリコ・ピエラヌンツィ(Enrico Pieranunzi, p)による2021年のデュオ作品『Afterglow』。二人が持ち寄った曲を収録した本作はジャケットのハイウェイの写真のように都会的な印象を受ける最高級のジャズで、時にリリカルに、時にフリーに淀みなく展開されるピアノとトランペットの語り合いがこの上なく美しい。

  • 2021-03-11
  • 2021-03-11

ケレンダン&ニタイ・ハーシュコヴィッツ、恍惚のデュオ作

イスラエルの良質なJazz/ネオソウルのレーベル、Raw Tapes より、アヴィシャイ・コーエン・トリオで活躍したピアニスト/作曲家のニタイ・ハーシュコヴィッツ(Nitai Hershkovits)と、バターリング・トリオのヴォーカル/作曲家ケレンダン(KerenDun)のデュオ作が登場。

  • 2021-03-07
  • 2021-03-07

無限の可能性を感じる、インドの気鋭ジャズピアニスト、アヌラグ・ナイドゥ

子供のころは町にピアノがなく、往復10時間かけてレッスンに通ったという、インドの気鋭ジャズピアニスト、アヌラグ・ナイドゥ。20代になって、“本物”を追求するために渡ったパリで、ピアノを通して自己表現する術を学んだ彼は、新たな音楽の潮流の中にいるエンタメ王国インドで、王道のジャズカルチャーを牽引する。

  • 2021-03-05
  • 2022-01-15

トロピカルジャズ新世代の旗手セドリック・デュシュマン

フランス海外県レユニオン出身のピアニスト/作曲家、セドリック・デュシュマン(Cédric Duchemann)のソロデビュー作『Tropicalism』はクレオール・ジャズの近年の良盤だ。レユニオンの伝統楽器のサウンドも取り入れた爽快なジャズで、完成度はとても高い。

  • 2021-03-03
  • 2021-03-02

クラシックを超えた類稀な創造性、ポーランドのピアノとギターデュオ

ポーランドのピアニスト、アレクサンドル・デンビチ(Aleksander Debicz)と同じくポーランドのギタリスト、ウーカシュ・クロパチェフスキ(Łukasz Kuropaczewski)のデュオアルバム『Adela』はクラシックにカテゴライズされてはいるが、明らかにその範疇を超えているオリジナリティに溢れた作品だ。

  • 2021-02-17
  • 2025-11-26

マルティニーク出身の注目ピアニスト、グザヴィエ・ベリン。カリブ海の風を感じるデビュー作

フランス海外県マルティニーク出身の気鋭音楽家二人──ピアニストのグザヴィエ・ベリン(Xavier Belin)と、同じくマルティニーク出身のドラマー、ティロ・ベルトロ(Laurent-Emmanuel "Tilo" Bertholo)の双頭名義のアルバム『Pitakpi』は、近年盛り上がりを見せるマルティニークのジャズの要注目作だ。

  • 2021-02-11
  • 2021-05-20

UKジャズシーン発の新たな才能、ダニー・キーンのデビュー作

イギリス・ロンドンで活躍する鍵盤/チェロ奏者/作曲家のダニー・キーン(Danny Keane)のデビュー作『Roamin'』は相当に中毒性のある傑作だ。様々なジャンルの要素を取り入れたバラエティ豊かな音楽性、時代の最先端を行く洗練されたサウンドのセンス、それでいて一枚のアルバムとしてのまとまりの良さや完成度、どれをとっても素晴らしい。