クリチバの音楽シーンに彗星の如く現れた9人組サイケロック・バンド「ímã」が凄い

ímã - ímã de nove pontas

クリチバに彗星の如く現れた9人組サイケロック・バンド「ímã」

ブラジル音楽×サイケロックが好きな方にぜひ聴いてもらいたいのが、ルシアーノ・ファッシーニ(Luciano Faccini)をリーダーとするブラジルのバンド、イマ(ímã)のデビューアルバム『ímã de nove pontas』

ímã はブラジル南部のパラナ州都クリチバの9人組。メンバーの多くが楽器を持ち替え、さらにヴォーカルも取るという興味深いバンドで、ロック、サンバ、ファンク、イジェシャ、マラカトゥといった様々な音楽に影響されたサウンドが非常に特徴的だ。

(5)「Incendeia」
(3)「Mangueador」

クリチバの音楽シーンに出現した“磁場”

バンド名のímãとは、ポルトガル語で“磁石”を意味する。

2017年の半ば、ルシアーノ・ファッシーニは、音楽、演劇、ダンス、パフォーマンス、ビジュアルアート、詩といったあらゆるアートを複合的に横断するプロジェクトを始め、マルチな才能を持つメンバーを集めていった。この強い磁力を持ったプロジェクトはいつしか“ímã = 磁石”と呼ばれ注目されるようになる。

ルシアーノ・ファッシリーニ自身、クラリネットとガットギター、エレキギター、ヴォーカルといった複数の楽器を担当するマルチ奏者だが、他のメンバーも実に多才だ。7弦ギター/カヴァキーニョ/フルート/ヴォーカルのフランシスコ・オカベ(Francisco Okabe)は2018年に『Vital』でソロデビューも果たしている。他にもオカベの妻で彼とギターデュオも組むチェロ/ギター/カヴァキーニョ/ヴォーカルのダヤネ・バティスチ(Dayane Battisti)、さらにはベースとシンセサイザー、ヴォーカルを担当するレオナルド・ギュミエロ(Leonardo Gumiero)といった若手の注目株が勢揃いする。

男女ヴォーカルが入り乱れ、ブラジル音楽らしいパーカッションが飛び交い、一筋縄ではいかないサイケなサウンドが激しく空気を揺らす。
要注目のバンドが登場した。

コロナ禍のなか、それぞれの自宅で撮影された映像を繋ぎ合わせた(5)「Incendeia」のMV。
映像には100人以上が参加している。

ímã :
Dayane Battisti – cello, guitar, cavaquinho, vocals
Francisco Okabe – 7 strings guitar, cavaquinho, flute, vocals
Luciano Faccini – clarinet, guitar, electric guitar, vocals
Lorenzo Molossi – drums, electric guitar, vocals
Leonardo Gumiero – bass, synth, vocals
Má Ribeiro – percussion, vocals
Guilherme Nunes – electric guitar
Daniel D’Alessandro – drums, percussion
Yasmine Matusita – drums, vocals

ímã - ímã de nove pontas
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