YEAR

2021年

  • 2021-11-07
  • 2021-11-07

世界を覆い尽くした灰から生まれた現在と未来のための音楽『Tribe from the Ashes』

フランスのフルート奏者のジ・ドリュー(Ji Dru)、カメルーン出身の女優/歌手サンドラ・ンカケ(Sandra Nkaké)らがロックダウン中に呼びかけあって制作開始したプロジェクト、『Tribe from the Ashes』。過去の音楽の延長線上にありながらも、今を超えて未来を見据えたような独特の音楽だ。

  • 2021-11-06
  • 2021-11-06

ディストピア・ポップの女王ノガ・エレズ、“非電子”の『KIDS』リアレンジ盤が驚くほど素晴らしい!

前作『KIDS』から約半年。イスラエルの新世代オルタナティヴ・ポップを象徴するSSWノガ・エレズ(Noga Erez)が前作収録曲をリアレンジした『KIDS (Against the Machine)』をリリースした。『KIDS』制作と並行して進んでいた非エレクトロニックのプロジェクトで、彼女の新たな魅力を映し出しつつもノガ・エレズ以外では考えられないような個性的なサウンドの作品となっている。

  • 2021-11-01
  • 2021-10-31

アラブ打楽器/ウード奏者イノン・ムアリム新譜『ノルウェジアン・ウード』

イスラエルのウード/打楽器奏者/作曲家、イノン・ムアリム(Yinon Muallem)の新譜は『Norwegian Oud』。もうこのタイトルだけで興味津々なのだが、内容もとても良かった。表題曲の1曲目「Norwegian Oud」はタイトル通り、ビートルズの名曲「Norwegian Wood」のアラブ風カヴァー。

  • 2021-10-31
  • 2021-10-31

ビョーク名曲カヴァーも。ルネサンス・ヴァイオリンが豊かに響くアダム・バウディヒ新譜

ポーランド随一ののジャズヴァイオリン奏者アダム・バウディヒ(Adam Baldych)が自身のカルテットに加え、イタリアの名トランペッター、パオロ・フレスらを迎え制作した新譜『Poetry』。ビューク(Björk)の名曲をカヴァーするなど野心的な作品であるとともに、彼の新たな魅力を存分に引き出す傑作になっている。

  • 2021-10-29
  • 2021-11-04

【PLAYLIST】初めてには刺激が強すぎる“微分音ジャズ”の世界

西洋音楽の標準である「十二平均律」の範疇を外れる「微分音」を用いた魅力的な音楽やメロディーたち。今回は現代的で比較的聴きやすい、「ジャズ」と「微分音音楽」のハイブリッドな楽曲たちをプレイリストにまとめました。これまで意識することさえなかった、音律という新たな視点で音楽を聴いていただきたいと思います。

  • 2021-10-29
  • 2021-10-30

ターキッシュ・クラリネットの名手Yom、西洋と中東・伝統と未来を繋ぐ夢遊の音楽

フランスのターキッシュ・クラリネット奏者/作曲家、ヨム(Yom)の2021年新譜『Celebration』はピアノとクラリネットを軸に中東音楽に特徴的な微分音、さらにはエレクトロニカなども大胆に用いた、音作りだけを聴けば実験的でありながらも音楽・演奏面ではキャッチーさやスリルも併せ持った非常に興味深い作品だ。

  • 2021-10-28
  • 2021-10-28

リオの名音楽家ホドリゴ・レッサ、COVID-19の犠牲になった父に捧げるサンバ

新しいショーロやサンバの形を模索するブラジルの超絶技巧バンドリン奏者、ホドリゴ・レッサ(Rodrigo Lessa)の2021年新譜『No Jeito』。全曲がホドリゴ・レッサの作曲で、伝統的なショーロをベースとしながらも現代的で物語性に富んだ展開を見せる豊かなソングライティングに脱帽。

  • 2021-10-26
  • 2021-10-25

オマール・ソーサ&セク・ケイタ、パンデミック後の世界への希望を奏でる新譜

キューバのピアニスト、オマール・ソーサ(Omar Sosa)とセネガルのコラ奏者セク・ケイタ(Seckou Keita)が再び共演。ロックダウン中に制作された新譜『Suba』のタイトルはセク・ケイタの母国語であるマンディンカ語で「日の出」を意味し、パンデミック後の新しい世界への希望の願いが込められているとのこと。