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  • 2025-12-27
  • 2025-12-27

伊藤志宏 3cello variation ─ 目を閉じて耳で読む物語【NOCTIODRIA(ノクティオドリア】

アルバム・タイトルの『Noctiodria(ノクティオドリア)』は、ラテン語を組み合わせた伊藤志宏による造語だ。意味は「意味は「夜の香り/漆黒の香気)」──。 ジャズ・ラテン・器楽系音楽から歌伴まで、確たるテクニックに支えられた閃きに溢れた演奏で八面六臂の活躍をするピアニストの伊藤志宏が、平山織絵、井上真那美、島津由美という3人の女媛チェリストと活動する「伊藤志宏 3cello variation」が、美しい物語を編んだ2014年のデビュー作『Tapestria(タペストリア)』から4年、セカンド・アルバム『Noctiodria』を完成させた。

  • 2025-12-27
  • 2025-12-27

情感と緊張感に溢れる物語が紡がれる至高の室内楽── 伊藤志宏 3cello variation【タペストリア】

 東京の器楽系シーンで最も信頼されるピアニストの1人、伊藤志宏。彼のライヴ・スケジュールは、丸々一ヶ月休みがないのではないかと心配になってしまう程、ほぼ毎日、様々な編成での演奏スケジュールで埋まっている。その伊藤が、彼の活動の中で今最も力を入れている活動の1つが、平山織絵、井上真那美、島津由美という3人の女性チェリストによるユニット「伊藤志宏 3cello variation(以下、3cello)」だ。昨年ファースト・アルバム『タペストリア』をリリース、ライヴ活動もコンスタントに行い前進を続けるユニットだが、そもそもなぜ、このような変則的な編成のユニットを、伊藤は結成することになったのか……。大塚・グレコでのライヴ前、4人にインタビューする機会を得た。

  • 2024-06-15
  • 2025-06-14

異常な時代の中、音楽に想いを託すイスラエルのバンドPinhas & Sons 待望の新譜で彼らが伝えたいこと

おそらくは音楽史上最高傑作のひとつであろう前作『מדובר באלבום』(About an Album, 2018年)から6年。イスラエルの大所帯バンド、ピンハス&サンズ(Pinhas & Sons, פנחס ובניו)が、ついに待望の新作『מה יהיה עלינו』(What will be the end with us)をリリースした。パンデミック、政治腐敗に戦争といった困難が次々と降りかかる中で、常にオープンマインドな姿勢を示し続け、希望を諦めずに、人生のあらゆる側面を音楽にし創造的な表現をおこなう彼らの想いが凝縮されたようなアルバムだ──。

  • 2024-01-13
  • 2024-01-13

イスラエル・サイケ新星ギタリスト、YUZ デビュー!独創的で圧倒的な必聴盤!

イスラエル・エルサレム出身のギタリスト/作曲家、YUZことウリア・ウィツタム(Uriah Witztum)の音楽が最高に面白い。2022年のデビューアルバム『Mono Moon』はユダヤ、アラブ、そして西洋の文化が交差するこの土地らしいプログレッシヴかつ非常に高度な音楽性で、先の見えない展開の独自の音楽を確立した興味深い作品だ。

  • 2022-08-12
  • 2022-08-15

【インタビュー】KENS 次世代イスラエルジャズを牽引する、岐阜出身ギタリスト率いる超絶トリオ

イスラエルの若手最注目ギタートリオ、ケンズ(KENS)のデビューアルバム『Contact 123』がリリースされた。随所に工夫が凝らされた複雑ながらキャッチーなオリジナルの楽曲群について、多彩なゲストとの関わり、そしてイスラエルから次々に新しい音楽の才能が現れてくる理由など、岐阜出身のギタリスト/作曲家リバーモア海にインタビューを伺いながら紹介。

  • 2022-02-02
  • 2022-10-01

【インタビュー】日々の暮らしにやさしく寄り添うアンサリー新譜『はじまりのとき』

アン・サリーの新譜『はじまりのとき』は13曲中10曲がオリジナルで、これまで以上に彼女の等身大の感情が素直に現れている。飾らない言葉とメロディーがすっと心の隙間に染み込んでくるような彼女の歌は、多くの人にとってこれからの人生で大切な宝物になるだろう。音楽家としてだけでなく医師・母親として日々の生活を送るアン・サリーさんに、これらの楽曲が生まれた背景などを伺ってみた。

  • 2022-01-05
  • 2022-01-15

ブラジルの自然と音楽を愛する女性歌手マイラ・マンガの美しいデビュー作【インタビュー有り】

ブラジル・ミナスジェライスの歌手マイラ・マンガ(Maíra Manga)が待望のソロデビューを果たした。アルバム『Lá』は全曲がミナスを代表するSSWセルジオ・サントス(Sergio Santos)の新曲。詩的で魔法のような楽曲と演奏、そしてマイラ・マンガの歌声のすべてが調和した深く美しい作品だ。

  • 2021-07-21
  • 2023-11-23

「父の存在をすぐそこに感じた」フィリップ・バーデン・パウエルが語る『Baden Inédito』

ブラジルのカルテット、ルーデレ(Ludere)が2020年にリリースした『Baden Inédito』は、2000年に他界したブラジルの伝説的ギタリスト、バーデン・パウエルが書き残した未発表曲を集めたアルバムだ。今作への想いを、Ludereのメンバーであるフィリップが、偉大な音楽家の遺作を甦らせる冒険的な試みに至った背景や制作秘話、父バーデンへの思いなどをたっぷりと語ってくれた。

  • 2020-10-16
  • 2022-10-16

「音楽家は静寂のスタイリスト」ミナスの新星SSWマルコス・ルファート インタビュー

ブラジル・ミナスから現れた超大型新人、マルコス・ルファート(Marcos Ruffato)。自然への愛、音楽家としての使命、そして同郷の豊かな音楽コミュニティのこと、愛用する楽器のこと… 現代のブラジル音楽を代表する傑作『Vata』を発表した稀有なシンガーソングライターへのインタビュー。