- 2024-07-08
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世界の子守唄を集めたアルバム「The World Sings Goodnight」
Love3先日の記事で子守唄の作曲を依頼した経験について紹介しているが、実は子守唄に関してはもう一つ出会いがあった。 それが、子供の誕生前にアメリカの知人が送ってくれたアルバム「The World Sings Goodnight」だ。 筆者の手元に届 […]
日本の音楽
Love3先日の記事で子守唄の作曲を依頼した経験について紹介しているが、実は子守唄に関してはもう一つ出会いがあった。 それが、子供の誕生前にアメリカの知人が送ってくれたアルバム「The World Sings Goodnight」だ。 筆者の手元に届 […]
待ちに待った。5/29(水)に発表された、ダブをベースとしたマルチアーティスト・Daisuke Kazaokaの初のフルアルバム『サウンドスケープ』。心地よい歌声とともに、タイトルに相応しい音風景が広がる本作は、期待を裏切らない内容であった。
初めてその歌声を聴いたときから、歌手としての並外れた才能を感じた。八王子市出身のシンガー、後藤杏奈(Goto Anna)。ブルガリアへの留学や船での世界一周など豊富な国際経験をもつ彼女のデビューアルバム『Departure』は、“歌唱力”の一言では括ることのできない魅力が凝縮された作品となった。
「Route66」「Avalon」「And The Melody Still Lingers On (A Night in Tunisia)」...ムジカテーハ読者であれば、聴いたことのあるであろうJAZZスタンダードの数々が並ぶ一枚のアルバム。第46回日本レコード大賞企画賞、第19回日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー、第19回日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得した2004年発表の紛うことなきJAZZアルバムである本作は、他でもないあのSPEEDのhiro(島袋寛子)のプロジェクト、Cocod'Or(ココドール)によるものである。
EVISBEATS(エビスビーツ)の最新作『That's Life』が5月24日にCD / CASSETTE / LP の3フォーマットでフィジカル化される。本サイトでも何度も取り上げているJ・ラモッタ・スズメをゲストに迎えるなど、盟友・Nagipanと共作した前作『PEPE』も非常にクオリティの高い作品であったし、2012年のMix作品『Sletchbook』も(一部ボーカル曲はあるものの)インスト作品という観点では素晴らしいものであった。だがしかし本作ではそれらのクオリティに加え、タイトル『That's Life』に込められた諦念にも似た明確なメッセージによって、作品としてより強固なものになったと言える。
時代のトレンドに流される事なく、自らの考えるHipHopをブレずに貫き通すラッパー、ISSUGI。そんなISSUGIのグルーヴを感じることのできる楽曲を本特集では厳選。また、本特集に合わせたプレイリストも作成した。レぺゼン日本ともいえる、ワールドワイドなHipHopがここ日本でも生まれ続けていることを、その耳で確かめていただきたい。
音楽はカルチャーであり、エンターテインメントである。そうである以上、流行や時代性が反映されるのは必然であるともいえる。一方、音楽は芸術でもある。ベートーベンやバッハ、シューベルトといったクラシック音楽はそれこそ何百年という単位で人々に愛され続けており、素晴らしい芸術はタイムレスに生き続ける。今なお数多くの作品を残し続ける中山うりの作品の中でもデビュー作を今回取り上げた理由。それこそまさに時代に流されず、色褪せることのない普遍的な「音」が記録された盤。それが今回紹介する中山うりのデビュー作『DoReMiFa』なのである。
甘い歌声と等身大の歌詞、アーティスティックなトラック。これが一つでも欠けたら、この作品はまったく違う評価だったに違いない。全てが一つの要素として完成された作品であり、全てのバランスが程よく調和された奇跡のアルバム。それがこのデビュー作の『vivid』である。
今R&B界では「ウィークエンド以降」ともいえるオルタナティブR&Bがトレンドだ。パーソナルなリリックと内省的なサウンド。今回取り上げるSala(サラ)の1stEP『Flagments』は、その流れに対して19歳の感性で見事な回答を示してくれた。
アン・サリーの新譜『はじまりのとき』は13曲中10曲がオリジナルで、これまで以上に彼女の等身大の感情が素直に現れている。飾らない言葉とメロディーがすっと心の隙間に染み込んでくるような彼女の歌は、多くの人にとってこれからの人生で大切な宝物になるだろう。音楽家としてだけでなく医師・母親として日々の生活を送るアン・サリーさんに、これらの楽曲が生まれた背景などを伺ってみた。
変拍子や中東音楽の旋律などイスラエルジャズにインスパイアされた日本の独創的なピアノトリオ、niskhaf(ニスカフ)が待望のデビューアルバム『thirst』をリリースした。今回は作品をより深く楽しむために、niskhafの3人に直接話を伺ってみた。
agraph名義の作品は「プライベートな音楽」「作品ごとに自分自身をさらけ出していっている」というように、作品を追うごとにその音楽はより深く、よりパーソナルに深化し続けている。それが現段階での最新作、2016年発表の『the shader』である。前2作にあったクラブサウンドの要素は影を潜め、音を必要最低限にそぎ落とした無駄のないサウンドは、聴くものの心の内に入り込み、決して離そうとはしない。
12月にデビュー15周年を記念したカバーアルバム『App Standard』をリリースしたジルデコイ・アソシエーション(JiLL-Deecoy association)、通称ジルデコ。松任谷由美からyamaの「春を告げる」(!)まで振り幅の広いカバーを披露した最新作ではなく、今回はジルデコ史上個人的最高傑作の『ジルデコ4~Ugly Beauty~』をご紹介したい。
竹製の創作楽器や和太鼓、篠笛、ギター、ベースといった編成で日本の伝統的な音楽と大地を揺らすようなアフロビートを融合した独特の音楽を演奏するバンド、AJATE(アジャテ)が面白い。