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Neo Soul

  • 2020-11-25
  • 2024-05-12

ドイツ×南アフリカのネオソウル、Seba Kaapstad 新譜

南アフリカ、エスワティニ(旧国名:スワジランド)、そしてドイツ出身のメンバーからなるネオソウル・ユニット、セバ・カープスタッド(Seba Kaapstad)の3rdとなる新譜『Konke』は、ネオソウル、ヒップホップ、ジャズがハイレベルに融合した注目の1枚だ。

  • 2020-11-24
  • 2020-11-23

才媛ジョージア・アン・マルドロウ、たったひとりのジャズバンド“Jyonti”新譜

米国の作曲家/マルチ奏者/シンガーのジョージア・アン・マルドロウ(Georgia Anne Muldrow)のプロジェクト、Jyontiによる新譜『Mama, You Can Bet!』。バンドサウンドのようだが、完全に彼女たったひとりの驚くべき“ジャズバンド”である。ジョージア・アン・マルドロウは5曲目でのサックス以外の全ての楽器、声をひとりで演奏し、特異な才能を見せつける。

  • 2020-09-16
  • 2022-11-18

AOR・ネオソウル・南米音楽の美味しさを詰め込んだ傑作!Así『Compartidas』

アルゼンチン・コルドバのSSWゴンサ・サンチェス(Gonza Sanchez)率いるアスィ(Así)の2020年新譜『Compartidas』が素晴らしい。懐かしいメロウAORと、現代的なネオソウル、軽やかなのにどこかサウダージもある南米音楽の良いとこどり。そんなうまい話ある?と思われるかもしれないが、実際にここにあるのだから仕方がない。

  • 2020-09-02
  • 2020-09-02

超ハイクオリティ!新世代ネオソウル、Sample Kulture デビュー

ネオソウル系の新人ユニット、サンプル・カルチュア(Sample Kulture)のデビューアルバム『Upstairs Headroom』が俄かに注目を集めている。ジャジーなキーボード/ピアノに、安定感のある女性ヴォーカル、タイトだが遊びのあるドラムとベースのグルーヴ、適度なエレクトロニック、そしてオリジナル楽曲の圧倒的クオリティ。間違いなく次世代の音楽シーンを担うユニットの登場だ。

  • 2020-07-21
  • 2024-06-23

UK歌姫ザラ・マクファーレン新譜はジャマイカ伝統音楽、ジャズ、エレクトロニカの絶妙な色合い

ブラック・ブリティッシュ随一のシンガーと称賛されるザラ・マクファーレン(Zara McFarlane)の4作目となる2020年新譜『Songs of an Unknown Tongue』は、従来の作品よりエレクトロニカの比重が増し、さらにジャマイカ人の両親を持つという彼女のルーツを探るようなリズム、パーカッションに彩られた新鮮なサウンドが魅力的な一枚。

  • 2020-07-09
  • 2020-07-08

J.ラモッタ すずめ、より洗練された新譜『Brand New Choice』

イスラエル・テルアビブ出身のSSW/ビートメイカー、J.ラモッタ すずめ(J.Lamotta すずめ)の3rdアルバム『Brand New Choice』。前2作品と比べても随分とシンプルに洗練されたR&B寄りのサウンドになった印象だ。彼女の特長であるナチュラルなヴォーカルは今回も魅力に溢れ、チル感もGood。

  • 2020-02-24
  • 2023-07-01

次代を担うトランペッター Marquis Hill、名作『Love Tape』のフォローアップ作をリリース

2019年の前作『Love Tape』が高く評価されたシカゴ出身、LAを拠点に活動するトランペット/フリューゲルホルン奏者、マーキス・ヒルがそのフォローアップ作品『Love Tape: With Voices』をリリースした。ベースにユニウス・ポール、ドラムスにマーカス・ギルモアという強力なリズムセクションはそのままに、マーキス・ヒルのスピリチュアルな楽曲群に生きた歌という新たな息吹が与えられた。

  • 2020-02-18
  • 2020-02-22

イスラエル・ビートシーンの中心人物、Rejoicerが創る夢見心地の音響空間

イスラエルのビートミュージックシーンの中心人物であり、イスラエルジャズ界隈にも影響を及ぼすビートメイカー/作曲家/マルチ奏者ユヴィ・ハヴキンのソロプロジェクト、リジョイサー(Rejoicer)が待望の2ndアルバム『Spiritual Sleaze』をLAのレーベルStones Throwからリリースした。

  • 2020-02-14
  • 2020-02-14

モーゼス・ボイド。隆盛極めるUKジャズシーンで輝く最先端ドラマー

「ジャズ」という音楽の従来のイメージを根底から覆しながら、それでも「ジャズ」としか呼べない音楽を次々と生み出し続けるイギリス・ロンドンの現在進行形のシーンから、その中心で活躍するドラマー、モーゼス・ボイド(Moses Boyd)の衝撃的な新譜がリリースされた。

  • 2019-10-04
  • 2019-10-05

【悲報】ロバート・グラスパー新譜が18禁だった件

ロバート・グラスパー(Robert Glasper)の新譜『Fuck Yo Feelings』は少々いかがわしいワード(四文字言葉、swear word)を多用しすぎているが為に、全19曲中実に9曲に「子どもに不適切な内容」を示す「Eマーク」がついてしまっている。