イスラエル・ビートシーンの中心人物、Rejoicerが創る夢見心地の音響空間

Rejoicer - Spiritual Sleaze

イスラエル・ビートミュージックを支えるリジョイサー、待望の2nd

イスラエルのビートミュージックシーンの中心人物であり、イスラエルジャズ界隈にも影響を及ぼすビートメイカー/作曲家/マルチ奏者ユヴィ・ハヴキン(Yuvi Havkin)のソロプロジェクト、リジョイサー(Rejoicer)が待望の2ndアルバム『Spiritual Sleaze』をLAのレーベルStones Throwからリリース。
アルバムにはバターリング・トリオのケレンダン(KerenDun)や、これまでもリジョイサーとのタッグを組んできたジャズピアニストのニタイ・ハーシュコヴィッツ(Nitai Hershkovits)、ジェイコブ・コリアーのサポートでも知られるLA出身の注目のベーシスト、サム・ウィルクス(Sam Wilkes)といった彼の広い人脈を伺わせるゲストミュージシャンが参加し、夢の中を漂うような都会的なエレクトリック・サウンドを堪能することができる作品だ。

iogi(Yogev Glusman)をフィーチュアした(5)「Up in Flames」のMV。

リジョイサーことユヴィ・ハヴキンはロンドン生まれ、テルアヴィヴ育ち。
イスラエルのネオソウルシーンを代表するバンド、バターリング・トリオ(Buttering Trio)の中心人物として知られ、話題作を次々紹介するイスラエルの気鋭レーベル「Raw Tapes」の主宰者でもある。ネオソウル、ヒップホップ、そしてイスラエルジャズ…と近年の音楽シーンを贅沢に“イイトコ取り”する稀代のビートメイカーだ。

2020年2月29日、3月1日にはそれぞれ東京大阪で来日公演も予定されている。

(2)「Pre Memory Circle」
現代アート感溢れる独特のメロディーが印象的。
モスクワ生まれの歌手ジェニー・ペンキン(Jenny Penkin)をフィーチュアした(12)「Lemons」のMV。
Rejoicer - Spiritual Sleaze
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