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Jazz

  • 2020-07-25
  • 2020-07-25

ダニ・グルジェル、国籍を超えた新バンド“São Paulo Panic”で魅せた挑戦

ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート(DDG4)での活躍や、若く優れた音楽家を支援するプロジェクトなど、ブラジル・サンパウロのジャズ周辺の現行音楽シーンの中心人物であるダニ・グルジェル(Dani Gurgel)の新しいプロジェクト「São Paulo Panic」。ジャズという共通言語のもと、国籍を超え集まった猛者たちの素晴らしくクリエイティヴな作品。

  • 2020-07-24
  • 2022-01-30

複合的なリズムが超気持ちいい南アフリカ最新JAZZ!スィブスィソ・マシロアネの音楽

ファンク、ヒップホップ、ネオソウル、ゴスペル、それにアフリカの伝統音楽から強いインスピレーションを受け、独自のジャズに昇華したスィブスィソ・マシロアネ(Sibusiso Mash Mashiloane)の音楽は未知の連続でスリリングだ。強烈なポリリズムの繰り返しが呪術的な魅力を放つ(1)「Umthandazo」から、魔法のような音楽が続く。

  • 2020-07-23
  • 2020-07-23

世界でもっとも美しい“大人のための”リコーダー&ギターの音楽

『Agua e Vinho』は、オーストラリア出身のプロのリコーダー奏者、ロドニー・ウォーターマン(Rodney Waterman)と7弦ガットギター奏者、ダグ・デ・ヴリーズ(Doug de Vries)のデュオ作品。パスコアールやジスモンチ、古き良きショーロやクラシックなど極上の時間を味わえる全21曲!

  • 2020-07-22
  • 2023-08-20

ブラジル音楽と世界を繋ぐギタリスト、シコ・ピニェイロ、10年振りソロ名義新作

ブラジル出身、現在は米国ニューヨークを拠点に活動するジャズギタリスト、シコ・ピニェイロ(Chico Pinheiro)がソロ名義では10年振りとなるアルバム『City of Dreams』をリリースした。彼のギターは相変わらずの凄まじいインパクトで、(1)「City of Dreams」の後半で聴かれるような淀みなく流れ続けるアドリブ・ソロにはただただ圧倒される。

  • 2020-07-21
  • 2024-06-23

UK歌姫ザラ・マクファーレン新譜はジャマイカ伝統音楽、ジャズ、エレクトロニカの絶妙な色合い

ブラック・ブリティッシュ随一のシンガーと称賛されるザラ・マクファーレン(Zara McFarlane)の4作目となる2020年新譜『Songs of an Unknown Tongue』は、従来の作品よりエレクトロニカの比重が増し、さらにジャマイカ人の両親を持つという彼女のルーツを探るようなリズム、パーカッションに彩られた新鮮なサウンドが魅力的な一枚。

  • 2020-07-18
  • 2020-07-19

ブラジル音楽の良心を体現するギター&女性Vo.デュオによるホベルト・メネスカル曲集

ブラジルの正統派歌手マルシア・タウイルと、卓越したセンスを持つ7弦ギター奏者フェリクス・ジュニオールの共同名義の新譜『Pro Menesca』は、そのタイトル通りブラジル音楽の巨匠ホベルト・メネスカル(Roberto Menescal)の作品集。(4)「Fuso Horário」にはそのホベルト・メネスカル本人もゲスト参加!

  • 2020-07-18
  • 2020-07-19

コロナ禍の中で精神的深化を遂げたジョアナ・ケイロス、内なる自分を見つめた新譜

エルメート・パスコアールの愛弟子イチベレ・ズヴァルギ(Itibere Zwarg)のグループ出身、現在は複数のプロジェクトに参加しブラジル器楽シーンの要となっている木管楽器奏者、ジョアナ・ケイロス(Joana Queiros)の新譜『Tempo Sem Tempo』。コロナ禍の自粛生活の中でより自身の感覚が研ぎ澄まされたという彼女の深い内面世界を写し出したようなスピリチュアルな音楽。

  • 2020-07-17
  • 2021-07-13

ムガームジャズの女王アジザ・ムスタファ・ザデ、13年ぶり新譜

“ジャジーザ(Jazziza)”や“ジャズのプリンセス(Princess of Jazz)”の愛称で親しまれ、欧州で絶大な人気を誇る作曲家/ピアニスト/歌手のアジザ・ムスタファ・ザデ(Aziza Mustafa-Zadeh)が、「3世代共演」をテーマにした13年ぶりの新作をリリースした。