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アメリカ

  • 2020-07-19
  • 2020-07-19

早熟の天才クリスチャン・サンズ、ブルース・リーの哲学を鮮やかに描く傑作新譜!挟間美帆も参加

2002年に若干12歳でデビューした天才ピアニスト、クリスチャン・サンズ。30歳になった2020年の新譜『Be Water』は中村恭士、クラレンス・ペンとのトリオを軸に、多数のゲストが参加。ブルース・リーの哲学「水になれ」からインスパイアされた傑作だ。

  • 2020-07-11
  • 2020-07-11

四半世紀の時を経て最強カルテット再結成!ジャズの歴史と行末を探るジョシュア・レッドマン新譜

ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、そしてブライアン・ブレイドという伝説級メンバーによる新録『RoundAgain』がリリースされた。四半世紀ぶりの最強カルテットに時の流れの残酷さ(頭髪的な意味で)といつまでも色褪せない音楽の喜びをみた。

  • 2020-06-30
  • 2023-10-07

最高のジャズ・エンターテイナー! SSW/ピアニスト、ジョン・バティースの傑作『Hollywood Africans』

米フォーブス誌の「世界を変える30歳未満の30人」にも選出されるなど人気絶頂のSSW/ピアニストのジョン・バティース(Jon Batiste)の2018年作『Hollywood Africans』は、シンプルな内容ながら彼の音楽家/エンターテイナーとしての稀有な魅力がたっぷりと詰まった作品だ。

  • 2020-06-27
  • 2024-01-31

デリック・ホッジ、時代の最先端をゆく男の才能を見せつけた新譜『Color of Noise』

ロバート・グラスパーのバンドなどで活躍し、現在進行形ジャズの最先端と目される米国のベーシスト/作曲家、デリック・ホッジ(Derrick Hodge)の3作目となるリーダーアルバム『Color of Noise』がリリースされた。プロデュースはなんとブルーノートレコーズの社長(2012年に就任)でもある重鎮ドン・ウォズ(Don Was)。

  • 2020-06-20
  • 2023-02-22

世界的チェロ奏者ヨーヨー・マ、アメリカーナ最強バンドとの共演第二弾

クラシック音楽に止まらない活躍を見せる“世界一のチェリスト”ヨーヨー・マ(Yo-Yo Ma)が、アメリカーナ音楽のバンド、ゴート・ロデオ(Goat Rodeo)との共演第二弾となるアルバム『Not Our First Goat Rodeo』をリリースした。このメンバーでのアルバムは2011年作『The Goat Rodeo Sessions』以来となる。

  • 2020-06-18
  • 2023-08-18

予断許さぬJAZZ。米天才トランペット奏者、アンブローズ・アキンムシーレ新譜が凄い

現在進行形のジャズの象徴的なトランペッター/作曲家、アンブローズ・アキンムシーレ(Ambrose Akinmusire)の新作『on the tender spot of every calloused moment』は個人的には聴くのに体力を要するアルバムだった。音の洪水としてシャワーのように浴びるには最高なのだが、軽い気持ちで聴き流すことを許さない音楽。

  • 2020-06-13
  • 2021-04-01

目が回る楽しさ!イスラエルジャズ×NYのカオスなフュージョン『Kenner』デビュー盤

鍵盤奏者/作曲家のエイタン・ケネル(Eitan Kenner)率いるバンド、Kenner のデビュー作『8Ball City』は目が回りそうになるほど楽しい作品だ。ジャンルに囚われない音楽を信条としており、このデビュー盤でもフュージョン/プログレを基調としながら電子音も大胆に混ぜ込むなど、音楽の坩堝のようなサウンドに心が踊る。

  • 2020-06-13
  • 2020-06-13

鬼才ブラッド・メルドーがソロピアノで奏でる“コロナの時代の音楽”

現代ジャズを代表する米国のピアニスト、ブラッド・メルドー(Brad Mehldau)が6月12日にリリースした新譜には『Suite: April 2020』というタイトルが付けられている。アルバムにはコロナ時代の生活様式に不安と戸惑いを覚えながらも適応しようとしていく12曲の組曲と、彼にとって大切だという3曲のカヴァーがいずれもソロピアノ演奏で収録されている。