TAG

バンドリン

  • 2024-05-28
  • 2024-05-27

アミルトン・ヂ・オランダとC4 Trio、ラテングラミー常連の2者がコラボ!南米音楽を巡る豊かな旅

ブラジルのバンドリン名手アミルトン・ヂ・オランダ(Hamilton de Holanda)と、ベネズエラのクアトロを中心とした弦楽器グループC4トリオ(C4 Trío)。ともに2022年のラテングラミー賞でノミネートされ、授賞式で席を共にした両者が初のコラボ作品『Tembla』をリリースした。一括りにラテン、ブラジル、そしてジャズが混ざり合ったアルバムというのは簡単だが、ここには驚くほどに豊かなカリブ海や南米、そしてスペインの音楽文化が凝縮されている。

  • 2023-09-17
  • 2023-12-17

偉大なジャヴァンに捧ぐ。アミルトン・ヂ・オランダが最高のゲストを迎え制作した新譜『Samurai』

ブラジルのバンドリン奏者アミルトン・ヂ・オランダ(Hamilton de Holanda)による最高にグルーヴィーで独創的なジャヴァン曲集『Samurai』をリリースした。アルバムにはMPB(ブラジルのポピュラー・ミュージック)の生きる伝説ジャヴァン(Djavan)本人を含む豪華すぎるゲストも参加し、ジャヴァンの名曲たちを新鮮なアプローチのアレンジで演奏している。

  • 2023-04-17
  • 2023-04-17

鶏も飛び立つ最強グルーヴ!? アミルトン・ヂ・オランダ新譜は現代ブラジルJazz最高峰の超絶トリオ!

ブラジルを代表するバンドリン奏者アミルトン・ヂ・オランダ(Hamilton de Holanda)が、ドラマーのチアゴ・ハベーロ(Thiago Rabello)とピアニストのサロマォン・ソアレス(Salomão Soares)とのトリオで作り上げた新譜『Flying Chicken』は、ショーロの香りを残しながらもNYを中心とする現代ジャズに大きく寄せた楽曲や、3人の超絶技巧が堪能できるアルバムだ。

  • 2022-06-08
  • 2022-06-05

フラメンコ/ブラジル音楽/ジャズを繋ぐ巨匠たちの至上のセッション。ゲストにマイケル・リーグ

プログレを原点とし、ジャズやフラメンコなど幅広いスタイルで活躍するスペインのピアニスト/作曲家チャノ・ドミンゲス(Chano Dominguez)、ペルーの楽器カホンを初めてフラメンコの世界に持ち込んだブラジルの打楽器奏者ルベン・ダンタス(Rubem Dantas)、ブラジルの天才的バンドリン奏者アミルトン・ヂ・オランダ(Hamilton de Holanda)というレジェンド級の3人が集い、誕生したアルバム『Chabem』。

  • 2021-10-28
  • 2021-10-28

リオの名音楽家ホドリゴ・レッサ、COVID-19の犠牲になった父に捧げるサンバ

新しいショーロやサンバの形を模索するブラジルの超絶技巧バンドリン奏者、ホドリゴ・レッサ(Rodrigo Lessa)の2021年新譜『No Jeito』。全曲がホドリゴ・レッサの作曲で、伝統的なショーロをベースとしながらも現代的で物語性に富んだ展開を見せる豊かなソングライティングに脱帽。

  • 2019-09-17
  • 2023-03-11

【特集】クラシックとアフリカのリズムから生まれた優雅で楽しいブラジル音楽「ショーロ」の系譜

ショーロ(Choro)とは、19世紀半ばにリオデジャネイロで成立したブラジルの音楽ジャンル。即興演奏を重視した音楽としてはジャズよりも歴史が古く、また世界最古のポピュラーミュージックのひとつとも言われている。本記事では、ショーロの成立や発展に大きく貢献した作曲家たちを代表曲と共に紹介。