- 2019-08-25
- 2021-05-10
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの変則JAZZトリオ。美しすぎる北欧ジャズ名盤
ジャズの世界に身を置きながら、クラシック仕込みの優れたテクニックやPOPS愛好者への訴求力も強い楽曲のキャッチーさなど、類稀な才能を発揮し1990年代から活躍するフィンランドの作曲家/ピアニスト、イーロ・ランタラ(Iiro Rantala)の最高傑作に挙げたい一枚が、2014年リリースの『Anyone With a Heart』だ。
ジャズの世界に身を置きながら、クラシック仕込みの優れたテクニックやPOPS愛好者への訴求力も強い楽曲のキャッチーさなど、類稀な才能を発揮し1990年代から活躍するフィンランドの作曲家/ピアニスト、イーロ・ランタラ(Iiro Rantala)の最高傑作に挙げたい一枚が、2014年リリースの『Anyone With a Heart』だ。
『マッド・ハッター』は誰もが知るルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』をモチーフにしたチック・コリアのストーリーテラーとしての作家性が最高潮に達したアルバム。
グラミー賞を22回受賞。半世紀にわたってシーンの最前線で活躍を続けるピアニスト/作曲家のチック・コリアが御年78で新しく立ち上げたバンド「The Spanish Heart Band」でリリースした2019年新譜『Antidote』は、往年のチック・コリアのシンボルとも言えるスパニッシュジャズへの回帰を示した会心の作だ。
ブラジルを代表するピアニスト/作編曲家/プロデューサーのアンドレ・メマーリ(Andre Mehmari)が8月15日、新しい公式ウェブサイトを公開した。
レアンドロ・マイアとアンドレ・メマーリの共演作『Suíte Maria Bonita e Outras Veredas』は、優しさと詩情が滲み出るレアンドロ・マイアの歌も、アンドレ・メマーリによる巧みな編曲やピアノ演奏も、すべてが最高オブ最高である。
現代アルゼンチン音楽を代表するバンド、アカ・セカ・トリオ(Aca Seca Trio)が2018年3月25日に行なったアルゼンチン・Estaciones Sinfónicas(シンフォニック・ステーション)でのライヴ映像をフルで公開している。
70歳を超えた現在も精力的に活動を行なっている彼が2019年に発表した最新作『Samba Jazz Alley』はかつてブラジルで一大ムーブメントになったジャズサンバの幸せな再来だ。
1960年代にヴァギフ・ムスタファザデによって創始されたムガームジャズ。近年、欧州で注目される若手奏者の出現が相次ぎ、シーンの活況を見せはじめている。ムガームジャズの歴史と、要注目の5人の音楽家の特集。
発売から半世紀。今も色褪せない名盤と、その主役であるピアニストを襲ったあまりに悲しい物語を紹介しよう。物語の主人公は、1941年生まれのブラジルのピアニスト、テノーリオ・ジュニオール(Tenório Jr.)。
次々と素晴らしいアーティストが湧くように出てくるイスラエルジャズ界隈。まだそれほど知名度はないものの、今後期待したいのがこのエルサレム出身のウリエル・ヘルマン(Uriel Herman)だ。
あのクインシー・ジョーンズが惚れ込んだピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスの新譜は多彩な展開を見せるラテンジャズの傑作なんですが…中でも1曲、世界的ヒゲオヤジのテーマ曲が浮きまくっている!!
ソニー・トルーペ・カルテット(Sonny Troupé Quartet)の2013年作『Voyages et Rêves』は、マルティニークの伝統的な打楽器による強烈なグルーヴが特徴的なカルテット編成(ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション)の好盤だ。
2019年9月公開予定のオダギリ・ジョー初監督作品『ある船頭の話』が、ヴェネチア国際映画祭のベニス・デイズ部門に正式出品されることになったらしい。
ジェンマ・ウメットの最大の特長は、その驚くべき歌唱力だ。透明で柔らかな声質、スペインの伝統的な独特の節回し、よく伸びる高音が歌手としての魅力を最大限のものにしている。