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サックス

  • 2020-11-21
  • 2020-11-21

米鬼才ギタリスト、“最狂”セクステットによる熱風ジャム!

米国のギタリスト/作曲家、ネルス・クライン(Nels Cline)がブルーノート・レコードから自身3作目となるアルバム『Share The Wealth』を、ネルス・クライン・シンガーズ(The Nels Cline Singers)名義でリリースした。アルバムはカエターノ・ヴェローゾ作曲の(1)「Segunda」で幕を開ける。

  • 2020-11-16
  • 2023-11-03

NYで出会ったUK、イスラエル、メキシコの猛者による「Trio Grande」デビュー

イギリス出身のサックス/キーボード奏者ウィル・ヴィンソン(Will Vinson)、イスラエル出身のギタリスト、ギラッド・ヘクセルマン(Gilad Hekselman)、そしてメキシコ出身のドラマー、アントニオ・サンチェス(Antonio Sanchez)。ジャズを通じてNYで出会った3人の猛者による斬新なトリオ作!

  • 2020-10-31
  • 2021-07-02

ベン・ウェンデル、特異な超絶クインテットによる新譜『High Hearts』

米国のサックス奏者/作曲家ベン・ウェンデル(Ben Wendel)による5枚目のアルバム『High Heart』がリリースされた。2019年から活動を共にするメンバー6人編成で、特徴的なのはシャイ・マエストロとジェラルド・クレイトンという2枚の鍵盤奏者、そしてスキャット歌手マイケル・メイヨーの存在。

  • 2020-10-11
  • 2020-10-11

LAの人気マルチ奏者ジョシュ・ジョンソン、現代的でクールなデビュー盤

米国シカゴ出身、現在はロサンゼルスを拠点に活動するアルトサックス/キーボード奏者ジョシュ・ジョンソン(Josh Johnson)のアルバム『Freedom Exercise』は、彼が過去10年間でジェフ・パーカー(Jeff Parker)やマカヤ・マクレイヴン(Makaya McCraven)、キーファー(Kiefer)、リオン・ブリッジズ(Leon Bridges)といった面々とギグを重ねてきたレコーディングに引っ張りだこのマルチ奏者の初めてのリーダー作だ。

  • 2020-09-28
  • 2020-10-02

ジャズの次代を担うマリウス・ネセット&挾間美帆ビッグバンド、注目の共演作

ノルウェー出身のサックス奏者、マリウス・ネセット(Marius Neset)と、日本が誇るジャズバンド指揮者の挾間美帆(Miho Hazama)がコンダクターを務めるDanish Radio Big Bandの共演作『Tributes』。全曲がマウリス・ネセットの作曲で、ファンキーな曲からしっとりとしたスローバラードまで、優雅なビッグバンド編成で楽しめる絶品となっている。

  • 2020-09-12
  • 2020-09-12

国籍を超えた現代ジャズ最高峰の女性プレイヤー7人が結集!スーパーグループ「ARTEMIS」デビュー

現代ジャズで最も高い評価を得ている7人の女性アーティストたちが結集したスーパーグループ、アルテミス(ARTEMIS)がブルーノート・レコーズからデビューした。北米、南米、中東、欧州、そして日本…地域を超え最高の女性奏者が結集し傑出した演奏を聴かせてくれる必聴盤だ。

  • 2020-08-19
  • 2020-08-17

知的な快楽の遊び。デンマークの女流ベーシスト、アンネ・メテ・イヴェルセン新譜

デンマーク出身のベーシスト、アンネ・メテ・イヴェルセン(Anne Mette Iversen)の新譜『Racing a Butterfly』は、「これまでで最も幸せでリラックスしたアルバム」と彼女が語るとおり、緻密な作曲・アレンジでありながらも長年活動をともにしてきた仲間たちとの信頼感に裏打ちされた誠実で心地よいグルーヴに溢れた良作だ。

  • 2020-08-10
  • 2020-08-10

公民権運動からBLM運動へと続く米国の“伝統的”社会への想いを発露させた、新世代サックス奏者デビュー作

米国の新鋭アルトサックス奏者、イマニュエル・ウィルキンス(Immanuel Wilkins)が自身初リーダー作となる『Omega』をブルーノートからリリースした。この作品は20世紀の公民権運動から、今まさに社会問題になっているBlack Lives Matter運動へと連なる米国社会の複雑な問題に対するこの若きサックス奏者の感情の吐露だ。

  • 2020-07-25
  • 2020-07-25

ダニ・グルジェル、国籍を超えた新バンド“São Paulo Panic”で魅せた挑戦

ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート(DDG4)での活躍や、若く優れた音楽家を支援するプロジェクトなど、ブラジル・サンパウロのジャズ周辺の現行音楽シーンの中心人物であるダニ・グルジェル(Dani Gurgel)の新しいプロジェクト「São Paulo Panic」。ジャズという共通言語のもと、国籍を超え集まった猛者たちの素晴らしくクリエイティヴな作品。

  • 2020-07-18
  • 2020-07-19

コロナ禍の中で精神的深化を遂げたジョアナ・ケイロス、内なる自分を見つめた新譜

エルメート・パスコアールの愛弟子イチベレ・ズヴァルギ(Itibere Zwarg)のグループ出身、現在は複数のプロジェクトに参加しブラジル器楽シーンの要となっている木管楽器奏者、ジョアナ・ケイロス(Joana Queiros)の新譜『Tempo Sem Tempo』。コロナ禍の自粛生活の中でより自身の感覚が研ぎ澄まされたという彼女の深い内面世界を写し出したようなスピリチュアルな音楽。