躍動するヴィーナスのように美しい音楽を歌うミナスのSSWソフィア・クペルチーノ、1stアルバム

Sofia Cupertino - Venusiana

ミナスのSSWソフィア・クペルチーノのソロデビュー作

ブラジル・ミナスのSSWソフィア・クペルチーノ(Sofia Cupertino)の待望のデビュー作『Venusiana』が登場した。
ソフィア・クペルチーノはこれまでにダヴィ・フォンセカ(Davi Fonseca)の『Piramba』や、ペドロ・サントス(Pedro Santos)の『Feliz Cidade』といった近年のミナスの傑作にも名を連ねてきた女性歌手。今回はクラウドファンディングを成功させ、ハファエル・マセード(Rafael Macedo)プロデュースのもと、念願のソロデビューとなったようだ。

(2)「Ventre」

編成はドラムレスで、クラリネットやヴァイオリン、ヴィブラフォンやコントラバス、ガットギターを軸に情緒豊かに組み立てられた室内楽的なアンサンブル。ソフィア・クペルチーノの声は繊細で美しいが、同時に地に足のついた力強さも印象的だ。アルバムタイトルは“愛と美の女神”ヴィーナスの意味で、歌詞は特に女性であること、女性の生き方についてを歌っている。

Sofia Cupertino – vocal
Lauriza Anastácio – cello
Natália Mitre – vibraphone, percussion
Mariana Diniz – clarinet
Emília Carneiro – clarinet, clarone
Ricardo Jamal – guitar
Luísa Lacerda – guitar
Camila Rocha – bass

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