- 2020-02-27
- 2020-12-29
衝撃!日本文化に強く感化されたブラジルの男女混成エレクトリック・ジャズバンド「OZU」
キーボード奏者/作曲家のフランシスコ・カブラウ(Francisco Cabral)を中心としたブラジルの男女混成6人組エレクトロ・ジャズバンド、オズ(OZU)が面白い。2018年作『Inner』などキーボード、ギター、ベース、ドラムスの生バンドにターンテーブルやサンプリングを絡め、多層的な音響空間を作り出す彼らは、日本文化を深くリスペクトする興味深いバンドなのだ。
キーボード奏者/作曲家のフランシスコ・カブラウ(Francisco Cabral)を中心としたブラジルの男女混成6人組エレクトロ・ジャズバンド、オズ(OZU)が面白い。2018年作『Inner』などキーボード、ギター、ベース、ドラムスの生バンドにターンテーブルやサンプリングを絡め、多層的な音響空間を作り出す彼らは、日本文化を深くリスペクトする興味深いバンドなのだ。
フランスのジャズピアニスト、ゴーティエ・トゥーを中心とするピアノトリオに、スイスのヴォーカリスト、リー・マリア・フライスが加わり新たに始動したプロジェクト、『For a Word』は、これまでも良作を発表していながらいまいち注目されることのなかったこの新鋭ピアニストの存在感を充分に示す、素晴らしいクオリティの作品だ。
イスラエルのビートミュージックシーンの中心人物であり、イスラエルジャズ界隈にも影響を及ぼすビートメイカー/作曲家/マルチ奏者ユヴィ・ハヴキンのソロプロジェクト、リジョイサー(Rejoicer)が待望の2ndアルバム『Spiritual Sleaze』をLAのレーベルStones Throwからリリースした。
オーストラリアのサイケロック・バンド、テーム・インパラ(Tame Impara)の5年ぶり新作『The Slow Rush』がリリースされた。(1)「One More Year」から(12)「One More Hour」までの全12曲は、コロンビアのノーベル文学賞作家ガルシア・マルケスの名作小説『百年の孤独』にインスパイアされた、“時間の流れ”をテーマとして明確に提示したコンセプチュアルなアルバムとなっている。
「ジャズ」という音楽の従来のイメージを根底から覆しながら、それでも「ジャズ」としか呼べない音楽を次々と生み出し続けるイギリス・ロンドンの現在進行形のシーンから、その中心で活躍するドラマー、モーゼス・ボイド(Moses Boyd)の衝撃的な新譜がリリースされた。
新たな鬼才音楽家として注目されるブラジルのSSW、ペドロ・カステリジン(Pedro Kastelijns)の『Som das Luzis』はアウトサイダーアート感が漂いまくる、奇天烈な音楽作品だ。サイケなギターサウンド、異常なほどにリバーブをかけたヴォーカル。演奏も歌も決して完璧な訳ではないのだけど一種独特の世界観を持ったアート性で、BandcampでAlbum of the Dayに選ばれるなど一部で話題となっている。
10代の頃から天才ジャズピアニストとして名を馳せ、数枚のアコースティック・ジャズアルバムを発表し、現在はネオソウル〜エレクトロミュージックに傾倒するイスラエルのピアニスト/作曲家トメル・バール(Tomer Bar)が新プロジェクトを始動している。
1990年イスラエル生まれ、ダン・マヨ(Dan Mayo)はエレクトロニカに傾倒したジャズドラマー。2019年作『Big Brown Eyes』では、ジャズドラムとエレクトロニカが融合した奇跡のような演奏を堪能することができる。一度ハマるとちょっとヤバい、麻薬的な音の世界だ。
イタリア出身でロンドンを拠点に活動する作曲家/ピアニストのマリア・キアラ・アルジロー(Maria Chiara Argirò)の2019年作『Hidden Seas』はジャズ、エレクトロニカ、プログレといった音楽の美味しいところを全て取り込んだ凄まじい音楽作品だ。
南アフリカのジャズバンド、MABUTAはシェーン・クーパーのベースを中心に、ピアノ(キーボード)、ドラムス、サックス、トランペットというクインテット編成。2018年作『Welcome to This World』は、たった5人のバンド編成ながらラージアンサンブルをも思わせるダイナミックなサウンドで世界の度肝を抜いた。
アルメニア生まれのフラメンコ・ギタリスト、バハグニ(Vahagni)の新作がリリースされた。『The Life & Death of a Great Matador』と題されたこの3曲入りシングルは、エレクトロニック・ダンス・ミュージックとフラメンコの融合を試みるユニット「パコ・ヴェルサイユ(Paco Versailles)」で得た経験も反映させた、エレクトロ×フラメンコの大胆なサウンドになっている。
Swingrowersの『Outsidein』。彼らの特長であるキャッチーなメロディーが、ジプシージャズ(マヌーシュスウィング)や1920〜1930年代に流行したスウィングジャズに影響された絶妙なエレクトロサウンドにとてもよく馴染んでいる。
聖書にインスパイアされたというブラッド・メルドーの2019年作『Finding Gabriel』は、鬼才ドラマー、マーク・ジュリアナとの『Mehliana: Taming the Dragon』(2014年)以来の再共演が実現したファン待望の作品だ。Mehlianaはマーク・ジュリアナとのデュオだったが、本作は多彩なゲストを迎えより凄みを増したサウンドを聴かせてくれる。
ジェイミー・ベリーのサウンドは“King of Electro Swing”の異名通り、1930年代に大流行したスウィング・ジャズと、現代の重厚なベースラインとバスドラムに支えられたダンスミュージックの完璧な融合だ。