• 2020-07-10
  • 2021-01-11

EDM×ブラジル×アラビック!イスラエル最狂音楽家、BEMETがヤバすぎる!

イスラエルのプロデューサー/作曲家/鍵盤奏者ホッド・モショノヴ(Hod Moshonov)の別名ユニット、BEMETは相当にクレイジーだ。EDM、エレクトロポップ、バイレファンキ、レゲトン、インド音楽、アラビア音楽、ドラムンベース、ジャズ、ロックなどの影響がごちゃ混ぜになったジャンル特定不能なサウンドは聴く者を瞬く間に未知の世界に引き摺り込む。

  • 2020-07-09
  • 2020-07-08

J.ラモッタ すずめ、より洗練された新譜『Brand New Choice』

イスラエル・テルアビブ出身のSSW/ビートメイカー、J.ラモッタ すずめ(J.Lamotta すずめ)の3rdアルバム『Brand New Choice』。前2作品と比べても随分とシンプルに洗練されたR&B寄りのサウンドになった印象だ。彼女の特長であるナチュラルなヴォーカルは今回も魅力に溢れ、チル感もGood。

  • 2020-07-08
  • 2020-07-08

ベルギー出身のフラメンコ・ギタリスト、圧倒的なテクニックで聴かせるソロギター作品集

今回紹介するのは、ベルギー出身のフラメンコギタリスト。名はマルディン・デ・カウター(Myrddin De Cauter)、左利き。高名な音楽家の父がいる家庭で育った彼は10代でフラメンコ音楽に出会い没頭。スペインに行き修行を積んだという経歴の持ち主である。

  • 2020-07-04
  • 2020-07-04

ドイツ新世代ジャズの最先端!ホルスト・ハンセン・トリオ『Live in Japan』

アサヒビールのポスターを背景に、箸で寿司をつまむ5人がアルバムジャケットに描かれている。彼らの名はホルスト・ハンセン・トリオ(Horst Hansen Trio)。1960年代のドイツで活躍したホルスト・ハンセンという名の伝説的トランペッターが創立したトリオの遺志を受け継いで活動するバンドに対して、「5人なのになんでトリオやねん!」とツッコむのは今さらナンセンスかもしれない。

  • 2020-07-04
  • 2020-07-04

メキシコの歌姫ナタリア・ラフォルカデ、自身のルーツを見つめる激良新譜『メキシコのための歌』

ポップ/ロックシンガーとしてキャリアをスタートしたメキシコを代表する歌姫、ナタリア・ラフォルカデは近年ますますルーツミュージックへの傾倒を見せている。彼女の2020年新譜『Un Canto por México, Vol. 1』はそのタイトルが示すようにオリジナル曲からカヴァーまでメキシコのための歌の数々が収められている。

  • 2020-07-01
  • 2020-07-01

世界の度肝を抜いた驚異の奇才ベーシスト、アダム・ベン・エズラ

イスラエル出身のアダム・ベン・エズラ(Adam Ben Ezra)は多彩な奏法を駆使する超絶ベーシストとして知られている。ダブルベース1本でメロディ、ベースライン、パーカッションパートを同時に演奏して見せた動画は「BassTheWorld.com」で紹介され、300万回を超える再生回数を記録している。

  • 2020-06-30
  • 2023-10-07

最高のジャズ・エンターテイナー! SSW/ピアニスト、ジョン・バティースの傑作『Hollywood Africans』

米フォーブス誌の「世界を変える30歳未満の30人」にも選出されるなど人気絶頂のSSW/ピアニストのジョン・バティース(Jon Batiste)の2018年作『Hollywood Africans』は、シンプルな内容ながら彼の音楽家/エンターテイナーとしての稀有な魅力がたっぷりと詰まった作品だ。

  • 2020-06-28
  • 2020-06-28

ブラジル北東部音楽と現代ポップスの融合で人気のマリアーナ・アイダール『Veia Nordestina』

ブラジル北東部の伝統音楽と現代的なポップスを混ぜ込んだ音楽性が人気のSSWマリアーナ・アイダールの2019年作。アルバムタイトルの意味は「北東部の静脈」。これまでの彼女のスタイルと同じく、伝統的なリズムと現代的なサウンドを織り交ぜた独創的なブラジル音楽だ。