- 2021-12-26
- 2026-10-09
フランス現代ジャズシーンの才女ドラマー、アンヌ・パセオの傑作『Bright Shadows』
フランスのドラマー/作曲家アンヌ・パセオ(Anne Pacéo)の6枚目のアルバム『Bright Shadows』は、成熟の域に達しつつもさらに表現力を拡張し続ける稀代のアーティストのこれまでの最高傑作だ。所謂ジャズを軽々と飛び越え、力強く重厚なリズムと電子楽器/電気楽器を大胆にミックスしたサウンドに風光明媚なヴォーカルを乗せる。
フランスのドラマー/作曲家アンヌ・パセオ(Anne Pacéo)の6枚目のアルバム『Bright Shadows』は、成熟の域に達しつつもさらに表現力を拡張し続ける稀代のアーティストのこれまでの最高傑作だ。所謂ジャズを軽々と飛び越え、力強く重厚なリズムと電子楽器/電気楽器を大胆にミックスしたサウンドに風光明媚なヴォーカルを乗せる。
トルコのベーシスト/作曲家アルプ・エルソンメス(Alp Ersönmez)の『Cereyanlı』レコードのA面とB面というコンセプトで2枚に分かれたエレクトロ・ジャズ・ファンクだ。トルコのジャズ界を代表するミュージシャンが多数参加しているだけでなく、各国から多彩なゲストが参加。ベースがうねりパーカッションが猛るグルーヴィーなジャズファンクが熱く繰り広げられる。
アシッド・ジャズの生みの親、ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)主宰のBrownswood Recordingsから今年デビューした英国発マンチェスターのバンド、シークレット・ナイト・ギャング(Secret Night Gang)のデビュー作
ジャンルを縦横無尽に飛び越えヴァイオリンの可能性を探求するレバノン出身のアラ・マリキアン(Ara Malikian)が自身の名を冠した新譜『Ara』をリリースした。今作もジャズ、フラメンコ、プログレッシヴ・ロック、ヒップホップなど充分すぎるほどの多様性を盛り込んだ、彼らしい破天荒な作品となっている。
ナチュラルなギターと歌で魅了したデビュー作『Cosecha』から5年。アルゼンチンのギタリスト/シンガーソングライターのアナ・ラルビア(Ana Larrubia)の新作EP『Pedacito de Río』がリリースされた。今作は歌はなく、5曲すべてが同郷のSSWカルロス・アギーレ(Carlos Aguirre)の楽曲をガットギターで演奏する内容となっている。
グラミー賞を計11部門受賞している “音楽界の至宝” ブルーノ・マーズと、グラミー賞を計3部門受賞しているアンダーソン・パークが生み出したスーパープロジェクト、シルク・ソニック (Silk Sonic)。 ヒットチャートでも評価される現代版Soulの大傑作。
イスラエル出身のピアニスト、ヤキール・アルビブ(Yakir Arbib)の4作目となる新譜『Three Colors』は、ジャズスタンダードや西洋クラシック音楽の意欲的な新解釈を軸としてきたこれまでの作品と比較すると、より自身のルーツとジャズとの関わりを掘り下げた所謂“イスラエルジャズ”の作品となっている。
2019年、コロナにより世界の構図が大きく変わる以前に、FKJはこの世界を既に視界にとらえていたのではないか。 そう思わせるような癒しと慈愛に満ちた温かな作品が再発された。 その名も「Ylang Ylang」。
員で、シカゴのジャズシーンでも突出した存在感を示すコルネット奏者/シンガー/作曲家ベン・ラマー・ゲイ(Ben LaMar Gay)のソロ第二作目となる新譜『Open Arms to Open Us』は、世界中の音楽ファンに彼のその強烈に個性的な音楽を知らしめるための強力な武器となるだろう。
アメリカ合衆国フロリダ州のピアニスト/作曲家デイヴ・メーダー(Dave Meder)の2ndアルバム『Unamuno Songs and Stories』。ピアノトリオを中心に、数曲でトランペットのフィリップ・ディザック(Philip Dizack)、サックスのミゲル・ゼノン(Miguel Zenón)が参加した注目作品だ。
ベルギー出身のドラマー、ステファーヌ・ガラン(Stephane Galland)と、鍵盤奏者アドリアーン・ファン・デ・ヴェルデ(Adriaan Van de Velde)による新しいプロジェクト、ポーラー・ドワーフズのデビュー作『Polar Dwarfs』は、大胆なシンセ使いが印象的なインパクト抜群のエレクトロ・ジャズファンクだ。
Ktzat AcheretやSheshetといったグループの中心人物として1970年代のイスラエル・プログレジャズポップ界隈を牽引したシンガーソングライター/ピアニスト/フルート奏者のシェム・トーヴ・レヴィ(Shem Tov Levi)の2016年作『שם יש』の紹介。
ドラマーのルイ・ムタン(Louis Moutin)、ベーシストのフランソワ・ムタン(François Moutin)の兄弟と、サックス奏者ジョウィー・オミシル(Jowee Omicil)によるトリオ作品『M.O.M』。三者が対等に自由な即興を通じて、目には見えない“対話”を積み重ねてゆく。
マット・カーマイケル(Matt Carmichael)は1999年生まれのサックス奏者/作曲家。音楽院のジャズコースで即興、作曲、編曲の3つの賞すべてを受賞した最初の学生という新星だ。2021年にアルバム『Where Will the River Flow』でデビューし絶賛された今大注目のアーティストだが、その作品を聴いてみて納得した。