- 2019-11-29
- 2019-11-30
どこか懐かしいロシア民謡×Jazz。ウラジミール・シャフラノフ『ロシアより愛をこめて』
「黒い瞳」「モスクワの夜」「トロイカ」など、ロシアの名曲を収録したウラジミール・シャフラノフ(Vladimir Shafranov)の2015年作『ロシアより愛をこめて』の紹介記事です。
「黒い瞳」「モスクワの夜」「トロイカ」など、ロシアの名曲を収録したウラジミール・シャフラノフ(Vladimir Shafranov)の2015年作『ロシアより愛をこめて』の紹介記事です。
セルジオ・メンデスの2019年の新作『In the Key of Joy』は、やはり2006年以降ずっと踏襲し続けている『Timeless』フォーマットに則った作品だった。
ジュリアノ・カマラ(Juliano Camara)とエドゥアルド・ピニェイロ(Eduardo Pinheiro)による独創的なブラジリアン・ギターデュオ、Guanduo の2019年作『Música Disfarçada de Gente』は、多彩なゲストを迎えたギター音楽ファン必聴のインストゥルメンタル作品だ。
中国のスマートフォンメーカー、シャオミ(Xiaomi)が開発した『ポピュレレ』を試奏させていただきました。一見本格的なウクレレの弾き心地ですが、実は多機能な“ポピュレレ”。スマートフォンやタブレットのアプリと連動し、楽器を始めたい初心者や子供にもおすすめです!
とかく“脇役”に思われがちな「パーカッション」。今回はパーカッションの面白さを少しでも伝えられるよう、驚くべきリズムを生み出す世界中のパーカッションを案内したいと思います。
イスラエルの鬼才トランペッター、セフィ・ジスリング(Sefi Zisling)の2019年新譜『Expanse』がすごい。彼は1960年代のジャズファンクの再現を目指しているようだ。2017年のデビュー作『Beyond the Things I Know』ではエレクトロニカや空間系のエフェクトも駆使し現代的なサウンドを聴かせていたアーティストが、2ndアルバムでいきなりルーツ回帰のような音で攻めてくるとは…!
Swingrowersの『Outsidein』。彼らの特長であるキャッチーなメロディーが、ジプシージャズ(マヌーシュスウィング)や1920〜1930年代に流行したスウィングジャズに影響された絶妙なエレクトロサウンドにとてもよく馴染んでいる。
現代アルゼンチン音楽シーンの最重要ピアニスト/作曲家のアレハンドロ・マンソーニ(Alejandro Manzoni)のオクテートによる新作『Formato de Cámara』が素晴らしい。ジャズとクラシック、そしてアルゼンチンに根付くフォークミュージックのもっとも良い部分がうまく融合し、夢のような音楽が奏でられている。2019年ベストのひとつになりそうな予感だ…。
レディオヘッドの楽曲群をカヴァーした前々作『Cómo Desaparecer Completamente』、ダブを取り入れたミキシングなど音響的なアプローチで先鋭化した前作『9』など、多様化する現代ジャズシーンで存在感を増してきたアルゼンチンのピアニスト、マルコ・サンギネッティの2019年の新譜『Inmoral』がリリースされた。
スペイン・バルセロナ出身のトランペッター/歌手のアンドレア・モティス(Andrea Motis)がフランスのジャズレーベル Impulse! からリリースした2019年作『Do Outro Lado do Azul(放題:もうひとつの青)』は、このスペインの天才少女と、ブラジルが誇る豊かな音楽文化のもっとも幸せな邂逅だ。
数多の天才ギタリストを擁するブラジルのなかにおいても、ヤマンドゥ・コスタ(Yamandu Costa)はその頂点に君臨する存在だろう。「天才」「化物」さらには「人類史上最強のギタリスト」とさえ呼ばれ持ち上げられ、図に乗った彼はますますアヒル口になっていくのだ。
聖書にインスパイアされたというブラッド・メルドーの2019年作『Finding Gabriel』は、鬼才ドラマー、マーク・ジュリアナとの『Mehliana: Taming the Dragon』(2014年)以来の再共演が実現したファン待望の作品だ。Mehlianaはマーク・ジュリアナとのデュオだったが、本作は多彩なゲストを迎えより凄みを増したサウンドを聴かせてくれる。
アルゼンチンの人気音楽家、カルロス・アギーレ(Carlos Aguirre)の2019年作『La Música del Agua』は、ラ・プラタ川流域に暮らす人々の生活や文化、そしてそれらを包み込む雄大な自然をテーマに創作された多様な楽曲を彼自身のピアノと歌のみで再解釈した厳かで美しい作品だ。
ジャズの超名門レーベル、Blue Note Records の80年にわたる長い歴史の中で初めて、南アフリカのアーティストの音源がリリースされることになった。ピアニストの名はNduduzo Makhathini。