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アルゼンチン

  • 2020-05-24
  • 2021-11-27

アルゼンチン・ロックの過去と現在を詰め込んだ驚くべきごった煮サイケ、Ocho『8 II』

アルゼンチンの鬼才、フアン・ベルビス率いるグループ、Ocho の2ndアルバム『8 II』が素晴らしい。フアン・ベルビス自身が「このアルバムは2019年で最も美しく、分類することができない作品のひとつだ」と語っている通り、サウンドはロック、ジャズ、サイケ、メタル、カンドンブレ、アフロビート、エレクトロニカなどのごった煮。

  • 2020-05-01
  • 2020-05-01

アルゼンチンの人気SSWロリ・モリーナ、彼女の歌とギターにフォーカスした最新作

アルゼンチンの女性SSW、ロリ・モリーナ(Loli Molina)の2019年作『Lo Azul Sobre Mi』は彼女のギターと歌を全面的にフィーチュアした、これまでの作品と比べても随分と落ち着いた印象を受ける傑作だ。ジャズやロック、ポップスなど幅広く取り入れてきたこれまでの作品にはあまり見られなかった、声とギターの大人びた魅力に改めて気付かされる。

  • 2020-04-12
  • 2020-04-11

静かな夜に聴きたい、南米+北欧の詩的なギタートリオ

南米アルゼンチンのギタリスト、ホセ・サルーシと同じくアルゼンチンのベーシスト、フアン・フラッキに、デンマークのドラマー、ウルリック・ビスガアルドが加わった極上のギタートリオ作品『Lugar』。このメンバーでは初めての録音とのことだが、アルゼンチンと北欧音楽に共通する叙情性がギタートリオという小編成の中で見事に結実した素晴らしい音楽だ。

  • 2020-03-24
  • 2020-03-24

アルゼンチン音楽ファン必聴!洗練されたチェンバーアンサンブルが魅力のSSWホアキン・メリーノ

アルゼンチン・フォルクローレを基調とした素朴で温もりのある歌に、ガットギターやピアノ、木管楽器や弦楽器中心のジャジーなチェンバー・アンサンブル。アルゼンチン南部パタゴニア出身のSSW、ホアキン・メリーノ(Joaquín Merino)のデビュー作『Arvolar』は至福の時を約束してくれる。

  • 2019-12-19
  • 2019-12-19

全ギターファン必聴!キケ・シネシ、7弦/10弦ギター、チャランゴ等で表現する独奏新譜

アルゼンチンの作曲家/ギタリスト、キケ・シネシ(Quique Sinesi)の2019年新譜『Corazón Sur』は、全曲オリジナル、そして彼自身のギター独奏による作品。ほとんどが7弦ギターの演奏だが、曲によっては10弦ギターやフレットレスギター、さらにはアンデス地方の伝統的な弦楽器チャランゴ、ロンロコの演奏も聴くことができる。

  • 2019-11-17
  • 2019-11-17

寡作のアレハンドロ・マンソーニ、9年振り新譜は美しくしなやかで知的なチェンバージャズ傑作

現代アルゼンチン音楽シーンの最重要ピアニスト/作曲家のアレハンドロ・マンソーニ(Alejandro Manzoni)のオクテートによる新作『Formato de Cámara』が素晴らしい。ジャズとクラシック、そしてアルゼンチンに根付くフォークミュージックのもっとも良い部分がうまく融合し、夢のような音楽が奏でられている。2019年ベストのひとつになりそうな予感だ…。

  • 2019-11-17
  • 2019-11-23

ピアノトリオ×チェロ×DJの音響的チェンバージャズ

レディオヘッドの楽曲群をカヴァーした前々作『Cómo Desaparecer Completamente』、ダブを取り入れたミキシングなど音響的なアプローチで先鋭化した前作『9』など、多様化する現代ジャズシーンで存在感を増してきたアルゼンチンのピアニスト、マルコ・サンギネッティの2019年の新譜『Inmoral』がリリースされた。

  • 2019-11-09
  • 2019-11-09

淀みなく流れる水のように美しい。カルロス・アギーレ新譜『La Música del Agua』

アルゼンチンの人気音楽家、カルロス・アギーレ(Carlos Aguirre)の2019年作『La Música del Agua』は、ラ・プラタ川流域に暮らす人々の生活や文化、そしてそれらを包み込む雄大な自然をテーマに創作された多様な楽曲を彼自身のピアノと歌のみで再解釈した厳かで美しい作品だ。

  • 2019-10-16
  • 2023-01-29

古楽器ヴィオラ・ダ・ガンバと美声に魅了される。ルシアーナ・エリゾンドの至福の音楽

チェロやギターに似ていながら、全く別の進化を遂げてきたヴィオラ・ダ・ガンバという古楽器をご存知の方は、おそらく数えるほどしかいないだろう。この魅力的な古楽器の演奏者が、今回の記事の主人公であるアルゼンチン出身のルシアーナ・エリゾンド(Lucíana Elizondo)だ。