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ファンク

  • 2021-09-04
  • 2021-09-05

謎の改造キーボードでギターのようなロックを演奏する衝撃的な男が話題

キーボードを前にし、ジミ・ヘンドリックスの名曲「Voodoo Child」の演奏を始めるロッキー・ドリー(Lachy Doley)。いささか乱暴に鍵盤を叩き始めたと思ったら…なんと楽器ついているレバーを操作し、エレキギターのような音を出し始めた!音は完全にエレキギターのそれで、激しい演奏をする姿はまるで鍵盤楽器なのにジミ・ヘンドリックスの魂が乗り移っているかのよう…とても衝撃的な光景です。

  • 2021-07-16
  • 2021-07-15

NPG Hornz のフィリップ・ラシター、ファンキー&ポップな新譜

プリンスのホーン隊、NPG Hornzの元メンバーで米国LAを拠点に活動するトランペット奏者/作曲家フィリップ・ラシター(Philip Lassiter)の新譜『Live in Love』はファンク、ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、R&Bといった要素が散りばめられ、ポップに仕上げられた良作だ。

  • 2021-06-04
  • 2021-06-04

イスラエルに降臨した謎のファンク集団「Funkylicious & The TimeTravelers」

イスラエルの地に謎めいた集団、ファンキーリシャス・アンド・ザ・タイムトラベラーズ(Funkylicious and the TimeTravelers)が降臨した。彼らは銀河系に愛の言葉とファンクを広めるために宇宙の彼方からやって来た非人間のギルドだという。最後のファンカティアであり、卓越したベーシストであるファンキーリシャス(Funkylicious)は現代社会に生きる人々特有の孤独に抗うため、銀河中のステージを渡り歩いてきた。

  • 2021-05-08
  • 2021-05-07

バリトン・ギターで魅せる!Snarky Puppy のギタリスト、マーク・レッティエリ

スナーキー・パピーで活躍するギタリスト、マーク・レッティエリ(Mark Lettieri)による『Deep: The Baritone Sessions, Vol. 2』がリリースされた。これは2019年の『Deep: The Baritone Sessions』の続編に位置付けられた作品で、前作同様にバリトン・ギターをフィーチュアした低音が気持ちいいロック寄りのジャズファンクだ。

  • 2021-05-02
  • 2021-05-02

平和を願うイスラエルのヒップホップ・バンド、ハダグ・ナハシュの魅力

イスラエルを代表するヒップホップ・バンド、ハダグ・ナハシュ(Hadag Nahash, ヘブライ語:הדג נחש)は、1996年の結成以来一貫してファンキーな音楽に乗せて社会的・政治的なテーマを訴えてきた。平和、寛容、平等を求める彼らの歌詞は示唆に富むものだが、ヘブライ語で歌われる歌詞が分からなくても、その音楽だけで楽しめるバンドだ。

  • 2021-04-19
  • 2021-04-18

超絶ジャムバンド、ガレージ・ア・トロワ、原点回帰の新譜『Calm Down Cologne』

2015年以来活動休止状態となっていた人気ジャムバンド、ガレージ・ア・トロワ(Garage A Trois, 通称GAT)が帰ってきた。2021年4月リリースの新譜『Calm Down Cologne』は、ドラムスのスタントン・ムーア、サックス/キーボードのスケーリック、ギターのチャーリー・ハンターという1999年にデビューした当時の3人編成に立ち返ったガレージ・ア・トロワの恍惚の即興セッションが収録されている。

  • 2021-04-09
  • 2021-04-09

個性派多弦ギター奏者チャーリー・ハンター、パーカッションをメインに表現したデルタ・ブルース

チャーリー・ハンター(Charlie Hunter)の『Patton in Percussion』はデルタ・ブルースの始祖チャーリー・パットンの名曲を、神業ギター&ベースと、ラテン気質なパーカッションで、ブルージーなのに陽気な響きのする独創的な世界観に見事に落とし込んでいる。

  • 2021-03-06
  • 2021-03-06

イスラエルロックの歴史を作ってきたガイ・マジグ、待望のソロ2nd

ピンハス&サンズ(Pinhas & Sons)にもゲスト参加しその圧倒的な存在感を放っていたイスラエルのSSW/ギタリスト、ガイ・マジグ(Guy Mazig)が新作をリリースした。アルバムタイトルは「The newer black」の意味で、彼らしいセンス抜群でエネルギッシュなロックに、ファンクやソウル、ヒップホップといったブラックミュージックを組み合わせた良曲が満載の贅沢なアルバムになっている。

  • 2020-11-26
  • 2020-11-26

ブラジリアン・フュージョンの新たな傑作!MPBの名曲を再解釈するSonorado

一聴して、ブラジルの伝説的フュージョン・バンド、Azymuthが思い浮かんだ。シコ・サイエンスのバンド、ナサォン・ズンビのドラマー/作曲家/プロデューサーのプピロ(Pupillo)率いるバンド、ソノラド(Sonorado)のデビュー作『Sonorado Apresenta: Novelas』はブラジリアン・フュージョンの新たな傑作だ。