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ギター

  • 2020-06-11
  • 2020-06-11

ジャジーMPB傑作!ミナスの新人(!?)SSWレオ・ヒベイロのデビュー作『Paisagem』

ブラジル・ミナスのシンガーソングライター/ギタリストのレオ・ヒベイロ(Leo Ribeiro)のソロデビュー作『Paisagem』(2019年)を聴いた。サウンドはパット・メセニーや同郷のトニーニョ・オルタを思わせるような浮遊感のあるジャジーMPBで、シンセの音色などは80年代的な懐かしさもあって特徴的だ。これはまた面白い新人がミナスから現れたな、なんて思いながらどんな人なのかチェックしようとYouTubeで検索して驚いた──

  • 2020-06-06
  • 2020-06-06

巨匠トニーニョ・オルタ、集大成とも言える2枚組新譜

ミルトン・ナシメントやロー・ボルジェスらと活動してきたことで知られるブラジルが誇る偉大なSSW/ギタリストのトニーニョ・オルタ(Toninho Horta)が2枚組の新譜『Belo Horizonte』をリリースした。自身の70歳&音楽活動50周年を記念して制作されたという今作はまさにトニーニョ・オルタの集大成とも言える内容だ。

  • 2020-05-27
  • 2022-10-15

SSWマリアナ・ミチ。初めて動画で観た彼女は、全裸で歌っていた

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のマリアナ・ミチ(Mariana Michi) というシンガーソングライターが最近気になっている。私がこのアーティストを動画で初めて観たとき、彼女はOchoというバンドで全裸で歌っていた。それ以来、この表現家の魅力に取り憑かれてしまったようだ。

  • 2020-05-18
  • 2020-05-18

イラン・バール=ラヴィ&オムリ・モール。現代ジャズの鬼才二人のデュオEP

イスラエル系メキシコ人のギタリスト、イラン・バール=ラヴィ(iLan Bar-Lavi)がイスラエルのピアニスト、オムリ・モール(Omri Mor)を迎え2019年末に行ったセッションをEP『Duet』としてリリースしている。楽曲は全てイラン・バール・ラヴィの作曲で、2016年の名盤『Unprofessional』に収録されていた曲も。

  • 2020-05-06
  • 2020-05-06

現代のジプシースウィングの王道を行く!女性voも魅力的な Hot Club du Nax

オーストリア・チロル州都インスブルックを拠点に活動するジプシージャズバンド、ホットクラブ・ドゥ・ナックス(Hot Club du Nax)のデビューアルバムがリリースされた。この5人組はロンドン出身のシンガーとプラハ出身のヴァイオリニストを中心に、王道的なジプシースウィングを奏でる。英語やスキャットで歌うヴォーカルの声もとても魅力的だ。

  • 2020-05-05
  • 2024-07-21

ブラジル最高峰の歌手と、ピアノ&ギターの兄弟デュオが奏でる“街角クラブ”楽曲集

深みのある女性歌手と、兄弟が奏でるピアノとギターの対話。ブラジル・ミナス出身の実力派歌手パウラ・サントーロ(Paula Santoro)と、同じくブラジルのピアノとギターの兄弟デュオ、デュオ・タウフィッキ(Duo Taufic)による2018年作『Tudo Será Como Antes』は、この上なく美しく豊かなアルバムだ。

  • 2020-05-02
  • 2020-05-02

現代ワールドミュージック×JAZZの寵児、イラン・バール=ラヴィの音楽が凄い

メキシコのバンド、Sonexの鬼才ギタリスト/作曲家、イラン・バール=ラヴィ(iLan Bar-Lavi)のソロアルバム『Unprofessional』が最高に熱い。可憐な歌声のイスラエル出身女性ヴォーカリスト、シェリー・ツァラフィを迎え、現代ジャズの最前線を行く面々のサポートも受け、世界各地の音楽文化が絶妙にクロスする他に類を見ない作品だ。