コラ、チェロ、ソプラノサックス、アコーディオンによる異文化の美しい調和。『Sou Kora』│Musica Terra

コラ、チェロ、ソプラノサックス、アコーディオンによる異文化の美しい調和。『Sou Kora』

Ballaké Sissoko - Sou Kora

マリとフランスの巨匠4人による新譜『Sou Kora』

前作『Les Égarés』が深い感動を呼んだカルテットによる新作『Sou Kora』がリリースされた。コラ、チェロ、サックス、アコーディオンというユニークな四重奏をさらに深める試みで、アフリカやヨーロッパの伝統音楽、室内楽、ジャズといった要素を融合した美しい響きを堪能できる作品だ。

カルテットを構成するのは、マリ出身で西アフリカのマンディンゴ文化に根ざした詩的で繊細なコラを弾くバラケ・シソコ(Ballaké Sissoko)、フランス出身でクラシックと現代音楽の橋渡し役となるチェロ奏者ヴァンサン・セガール(Vincent Segal)、同じくフランス出身でジャズの即興性を加えるソプラノサックス奏者エミール・パリジャン(Emile Parisien)、そして同じくフランスのアコーディオン奏者でミュゼットのエッセンスを加えるヴァンサン・ペイラーニ(Vincent Peirani)の4人。それぞれが巨匠と呼ばれる偉大な音楽家たちが、ジャンルの枠を超えて“ひとつの統一された精神”を示している。

(1)「Grana Od Bora」はボスニアのセヴダの伝統歌のカヴァー。(2)「Camino」はイタリアの音楽家アルド・ロマーノ(Aldo Romano)作曲で、ピチカートによるチェロの軽やかなリズムをベースに優美な演奏が繰り広げられる。(3)「Amir」はフレンチ・ジャズの巨匠アンリ・テキシエ(Henri Texier)の曲。

(1)「Grana Od Bora」

(4)「Orient Express」と(5)「Esperanza」は前作収録曲で、ここでは2024年10月にトゥールーズのコンサートでライヴ録音された。

(2)「Camino」

Ballaké Sissoko – kora
Vincent Segal – cello
Emile Parisien – soprano saxophone
Vincent Peirani – accordion

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